3月11日・景徳院。
(2023/03/11 訪問)
武田氏滅亡の3月11日、勝頼公の廟所、景徳院にお参りに行ってきました。
この時期に行くのは4回目。18きっぷ(1回目)利用です。
甲斐大和駅で下車後、まずは武田勝頼公像の元へ。いつもと変わらず凛々しい立ち姿です。
景徳院へ向かう坂の途中、四郎作古戦場、鳥居畑古戦場で手を合わせ、姫が淵へ。姫が淵には最後まで勝頼と行動を共にした北条夫人と16名の侍女たちの姿が描かれたレリーフがあります。
景徳院では没頭地蔵尊、生害石、一族の墓、辞世の句碑などひとつひとつをゆっくりまわり参拝しました。
いつもはここまでで下山するのですが、今回は「土屋惣藏片手切」と「勝頼公思案石」まで行ってみることにしました。
竜門峡、日川渓谷レジャーセンターへと続く道を20分くらい登った左手に「土屋惣藏片手斫遺蹟」の碑がありました。最期まで勝頼公に従った片手千人斬り、昌恒さんの忠義を伝える場所。行けてよかったです。
「勝頼公思案石(大蔵原思案石)」はさらに5分ほど登ったレジャーセンターの中のようです。
しかし、着いたー!と思ったら「冬季休業中」の張り紙とバリケード。3月末までお休み。少し早すぎました。残念ではありましたが、いつかきっと。
甲斐大和駅まで戻り、再び勝頼像を見に行くと、朝通った時にはなかったお花が手向けられていました。
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