田野の勝頼公廟所、景徳院を訪れたあと、甲斐大和から石和温泉に電車移動。
路線バスで御坂西小学校前下車、徒歩15分くらいでした。そこかしこに見る“御坂”の二文字に思い当たる節があり、バス路線検索。どうやら朝田さんが甲府から御坂城へ向かわれた路線の真ん中あたりを切り取った区間のようでした。
初見での印象は少し広めの居館跡でしたが、現地説明板の「天正10年の甲斐国争乱の時、御坂城の北条勢に対峙する徳川家康は、鳥居彦右衛門にこの城を修築させ、騎馬130、雑兵600をもって守らせたと伝えられる」の文言にようやく黒駒合戦と結びつき、桜の開花を待つグラウンドに緊張感を感じました。
高さのある土塁の上を一周。説明板にあった東屋(櫓台)の礎石は写真⑥。ごんぱち塚はお隣の敷地っぽかったので遠目に見るだけにとどめました。
御坂城……行きたい。
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