三春城は、三春町の中心部、標高407mの丘陵地にあり、戦国時代は田村氏、江戸時代は松下氏、加藤氏、秋田氏の居城でした。
伊達政宗の正室である愛姫はここから嫁いでいます。
まずは、向かいの丘にある三春町歴史民俗資料館に寄ってみます。
ここには三春城に関する展示や資料があり、とくにVRによる説明は大変わかりやすいです。
続日本100名城のスタンプも入口で押すことができます。
三春町保健センターの脇の急な坂道をバイクで登り、二の丸駐車場にとめました。
本丸下駐車場の駐車場の方が本丸に近いですが、数分歩くだけの差です。
江戸時代には三階櫓,長屋,表門があるところが本丸下段(戦国時代の二の丸跡)
御座間,台所,広間があるところが本丸上段となっていますが。
現地の案内板では本丸下段が(戦国時代の)二の丸となっています。
(江戸時代の二の丸は現在の児童公園)
パンフレットや歴史民俗資料館の展示資料が江戸時代の城郭をもとにしているので、こちらに統一した方が良いかと思いました。
所要時間:1時間25分
お土産に三春駒を購入しました。
その昔、坂上田村麻呂が蝦夷征伐のおり、ある僧から百頭の木彫りの馬を受け取った。
旅と戦の疲れから馬がばたばたと倒れたが、どこからともなく百頭の馬がやってきて戦いに勝つことが出来た。
馬は一晩で消え去ってしまったが、なぜか木彫りの馬がびっしょり汗をかいていた。
という伝説があります。
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