続日本100名城

こくらじょう

小倉城

福岡県北九州市

別名 : 勝山城、指月城、勝野城、湧金城、鯉ノ城
旧国名 : 豊前

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小倉城
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しんちゃん

天守と庭園。 (2019/12/31 訪問)

小倉城は細川忠興が慶長7年(1602)から唐風の天守閣を築くなど改修を施し、寛永9年(1632)よりは小笠原氏が入りました。海に面した水城で本丸周囲に水堀が残り、北の丸跡には八坂神社が鎮座しています。
本丸の北東の下屋敷跡には小倉城庭園が再現されています。本来の天守は四重五階で最上階以外は破風が無く、最上階は黒色の唐造りで下層は純白の非常に特色のある天守だったのですが、再建に際して地元の強い要望から今の形になったようです。
史実より見栄を優先した結果なのですが個人的にはオリジナルの方が良かったな‥。建築家の方も残念がっているようですがいささか安易な手法に傾きすぎてしまった感は有ります。反感を覚悟で書きますが何事も安易なやり方で事を進めるのは感心しません。城郭は文化財なので史実を無視した安易な再建や整備には個人的には賛同はできかねます。

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ぴーかる

小倉城 (2023/09/09 訪問)

【続百名城59城目】
<駐車場他>小倉城勝山公園駐車場
<交通手段>車

<見所>石垣・門跡
<感想>1泊2日北九州・豊前中津の旅5城目。小倉城は本丸主要部の堀と石垣のみが現存しているので今回は最初に外郭を廻ることなく、真っ先に上記駐車場から松の丸跡から本丸跡復興天守に行きました。大手門跡を逆方向に出て城テラスにてスタンプ・御城印購入⇒北の内堀⇒庭園跡を巡り、北側の堀周辺をゆっくりと散策し最後に二の丸・三の丸跡である勝山公園に行きました。本丸・松の丸西面の高石垣は見応えあって圧巻です。また構造と破風の有無の全くの違いはあるものの、八坂神社一之鳥居からのビューポイントから見る天守の美しさは印象的でした。

<満足度>★★☆

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シャンシャン

唐造りの城 (2023/08/04 訪問)

4階より5階の方が大きい唐造りが特徴の城。
そのため、最上階は今まで訪れた城の中で一番広かった。
宮本武蔵と佐々木小次郎が対決した巌流島が近いため、場内は宮本武蔵を推しまくっていた。

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ぴちょまる

小倉城 (2023/02/17 訪問)

大分から中津~小倉へ移動。ソニックが便利。
40年ぐらい前に訪れたことがあったのだが、名前の印象と模擬天守だったことから、小さかったように
思っていたが、かなり大きく、至る場所から見ることができる。

天守は、最上段に縁側を巡らせ黒塗りの戸板で覆うことで下階よりも大きく見せたり、白漆喰とのコントラストを描いたり
当時としてもかなりインパクトのある層塔型の天守だったようだ。
現在の模擬天守にある千鳥破風や唐破風は、無いと天守っぽくないということで足してしまったらしい。
今となっては無かった方がインパクトがあったような気がする。

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城郭情報

城地種類 輪郭式平城
築城年代 慶長7年(1602)
築城者 細川忠興
主要城主 細川氏、小笠原氏
近年の主な復元・整備 小笠原氏
天守の現況・形態 連結式層塔型[4重5階/1609年築/焼失(火災)]、連結式望楼型[4重5階/1959年再/RC造外観復元]
主な関連施設 復興天守、模擬櫓、庭園、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、横堀(水堀)
住所 福岡県北九州市小倉北区城内2-1
問い合わせ先 北九州市小倉北区役所総務企画課広報広聴係
問い合わせ先電話番号 093-582-3339