【山家城】
<駐車場他>徳雲寺駐車場を利用しました。
<交通手段>車
<見所>主郭石垣・堀切
<感想>2泊3日松本・佐久・吾妻の山城攻めの旅初日4城目。現地説明板によると「築城時期は不明だが城主は中世山家郷を支配した山家氏と伝えられる。山家氏は神為頼(諏訪氏)の子孫で1331年に徳雲寺を創建しており、山家郷の地頭を相伝していたとされる。1480年に府中の小笠原長朝に攻められ滅びたか敗走した。1505年頃小笠原氏の同流である折野昌治が播州から入城し、1550年武田信玄の攻撃によって林大城が落ちた際に自落した」とあります。小笠原氏時代は本城を守る支城としての役割を担っていたと思われます。西側の主郭に石垣が残る方が新しく、東側の連続大堀切を数条はさんで秋葉神社になっている中入城が古い時代の主郭部分だそうです。
先達の方々を参考に徳雲寺からの登山ルートを選択しました。徳雲寺本堂左手の墓地を登って行くと山道に入ります。右に折れ、貯水槽の横を進むと獣柵のゲートがありますので開けて入ります。入ってすぐ神社があります。背後の尾根をまあまあひたすら登ります。途中から踏み跡の道が無いのでストック要です。やがて堀切を2条渡り西の尾根曲輪に入ります。2段構造の広い曲輪です。また堀切を渡り登ると主郭の西側の帯曲輪に着きます。
主郭は南側の曲輪壁にも石垣が一部残存していますが、東面の全面石垣が最大の見所です。主郭はやや小さく北東側は大堀切があるため土塁で盛り上がっています。主郭西面の曲輪壁には石垣は無かったようで高い切岸になっていました。主郭北東側から旧主郭の秋葉神社まで3条くらいスケールのある大堀切があり圧巻です。大堀切はそれぞれ竪堀として急斜面下まで伸びていて落ちたらヤバイ。
旧主郭の秋葉神社ある曲輪の方が新主郭より広く、主郭に幅広の帯曲輪で取り巻いています。旧主郭の東背後は小さめの連続堀切がありその先に広い副郭があります。
3城目の林大城が見終わったのが14:30で予定では桐原城とこの山家城が残っていました。時間的に2城攻めは無理、宿泊が佐久市まで移動しなければならず小笠原氏城跡群はあと1択、ヒロケンさんの投稿で「山家城は小笠原氏城郭群の中でも群を抜いて見事なものだと感じました。」という記述に惹かれて山家城を選択し良かったです。大満足の城跡でした。桐原城は次の機会の楽しみに置いてこの日は終了しました。
<満足度>◆◆◆
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