(23人目)「石田三成」の続きです。
秀吉と三成が出会った地(大原観音寺)を訪れてきました。
石田からさらに同じバスで登り坂とトンネルが続く道を5分ほど乗り、観音寺バス停で下車すると大原観音寺が見えてきます(写真⑨)。ここは三成と秀吉が出会った場所です。「三献の茶」の逸話は有名ですよね!(以下がその逸話)
ある日、長浜城主であった秀吉は、鷹狩りの帰りにここ観音寺に立ち寄り、喉が渇いたので一服の茶を所望します。その時、隣村から修行に来ていた一人の小僧が、大きめの茶碗に七~八分ほど入れたぬるめの抹茶っを持ってきました。秀吉はそれを一気に飲み干すと、もう一杯の茶を所望します。すると今度は、茶碗の半分に満たない量で、前より少し熱い茶を持ってきました。これをまた飲み干し、お茶の熱さに少し慣れた秀吉がさらにもう一杯所望すると、今度は小ぶりの茶碗に、さらに熱い茶を入れ持ってきました。この三杯目で秀吉はお茶を味わう事ができたのでした。この機転を利かせた小僧の才知に驚き、住職に懇願し家来としてもらい受けました。
この小僧の名前は「石田佐吉(後の三成)」。ここから彼の出世物語が始まります。
私は観音寺の本堂の前に立ち眺めてみました(写真②③④)。暑い日でしたが、杉木立に囲まれた静かな雰囲気の中、冷たい風が心地よく吹いていました。何やら秀吉と佐吉が今にもここに出てきそうな感じで、その時の光景が目に浮かんでしまいました。
観音寺のバス停に戻りバスを待っていると、ふと伊吹山が見えました。その右手下が関ケ原です。戦いに敗れた三成は、あの伊吹山中を敗走し、秀吉と出会った思い出のこの地を目指していたとも伝わっています(写真⑩)。
どんな思いであの山中からここを目指していたのでしょうか?
「何故自分は敗れてしまったのだろうか?・・・」
「これから一体どうしたらいいのだろうか?・・・」
これらを秀吉に、聞いてみたいと思ったのではないでしょうか?・・・
次は(長浜城)へ続きます。
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