<オススメ>★★★★☆
鳥羽山城は、二俣川を挟んで二俣城の南に位置し、両城で一つの城の機能を持つ「一城別郭」であったとされる。1575年に徳川家康が武田方の二俣城を奪還するため、鳥羽山城に本陣を置いた。徳川家康の関東移封後は、豊臣氏の堀尾宗光が二俣城と同時に大改修を行った。二俣城が有事に備えた軍事要塞として機能し、鳥羽山城は対面所や居住空間として活用された。現在、県内最大規模の大手道や庭園遺構が遺されている。二俣城も徒歩圏内であり散策することをオススメする。
<アクセス>
天竜浜名湖鉄道 天竜浜名湖線 二俣本町駅 徒歩20分
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