日本100名城

まつまえじょう

松前城

北海道松前郡

別名 : 福山城、(福山館)
旧国名 : 蝦夷

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松前城
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カズサン

桜装う松前城でした (2003/05/02 訪問)

 松前城は幕末に築城された五島列島石田城(福江城)と共に日本式の城郭として福山館改修築城されてた城郭です、幕命で安政元年(1855年)築城し北方防備の任を担う、戊辰の役函館攻防では幕府軍と新政府軍との攻防がりました。
 松前氏の悲願の築城でしたが翌安政2年松前領は幕府領となり陸奥梁川に3万石で転封。維新後三階櫓と本丸御殿、本丸御門が残されましたが昭和24年(1949年)類焼に三階櫓は焼失、昭和35年に三階櫓は外観復元再建されています。

 19年前の5月連休、青森弘前城初探訪の後の翌日、弘前より特急北斗に乗り初の青函トンネル通過し函館駅へ、レンタカーで松前城へ直行し1日費やしました。
 車はその当時松前城3の丸辺りの駐車場に駐めた様に思います。

 探訪は二の丸より本丸御門、三階櫓見学探訪撮影、三階櫓登閣、本丸御殿の唐破風屋根玄関、内堀からの三階櫓探訪、復元されていた台場、搦手二ノ門、三本松土居辺り、二の丸三の丸の堀と土塁と回り、桜も満開、多品種の桜が咲いてる桜園も見学、見事なりものです、後松前藩屋敷、郷土資料館と回りました。
 松前城は中学時代に認識し北海道の松前城を何時か行きたいと思って居りながら40年後の50代の半ばに家内と飛行機を使って弘前城、松前城、五稜郭廻りで松前城初登城叶う事が出来ました。遠いので中々行けません。

 松前城、満開の桜を充分堪能して函館へ途中には小学校時代の横綱千代の山(その当時横綱は鏡里、吉葉山、千代の山、栃錦の4横綱、後に若乃花が入れ替わり、栃若時代の小学生でした)の記念館が有り寄り、トラピスト修道院にも寄り、夜は赤レンガ倉庫街散策と夕食、ファイナルに函館山で函館の夜景を眺める、写真で見てましたが臨場感も有り絶景に大満足でした。
 
 投稿写真はフィルムカメラ主体の時代でしたので予備のコンパクトデジカメに残っていたわずかな写真を投稿します。
 
 

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T-Shionoya

松前城 最後の近世日本式城郭 (2022/10/12 訪問)

10月の函館旅行で寄った幕末の城を、築城順で振り返り。
1つ目は北海道松前町の松前城。

古くから本州との渡し口であり、蝦夷支配の拠点とされてきた松前。
松前城はその海抜数十mの海岸段丘の、大松前川と湯殿沢に挟まれた舌状台地を城郭とした城。

1500年代初期から松前氏が統治してきた地も、江戸末期になると外国船への警戒が必要に。
幕命により陣屋クラスから7つの砲台を備えた城に大改修され、最後に築かれた近世日本式城郭となりました。

現在は城跡とその周辺が松前公園となり、資料館の復元天守と現存の本丸御門周辺が有料エリア。
実際に訪問すると丘の上の城であることがわかり、まずは天神坂から搦手門へ。搦手門は外側のつくりがおもしろく、三本松土居は二ノ門をカバーする壁。
続いて大手桝形を確認すると、二ノ丸上段から撃ち下ろせる構造。
地形的に弱い城郭北側には寺町が配置され、本丸の北側にも巨大な土塁だったと想像させる大土手の遺構が。

滞在時間は約1時間半。
意外にも中世からの防御システムが感じられた私の城巡りの132城目でした。

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ニコ・ロビン

松( ・᷄ㅂ・᷅ )前 (2017/11/13 訪問)

松前は( ・᷄ㅂ・᷅ )松前漬だけじゃないぞー
でも、中は展示館…アイヌの歴史は勉強になるな

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トベシュン

函館旅行 (2022/04/27 訪問)

函館近郊の城址巡りに行ってきました。
志苔館・五稜郭・四稜郭・松前藩戸切地陣屋・弁天台場・松前城・上ノ国 勝山館・館城
丁度桜が満開時期と重なり見ごたえがありました。

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概要

江戸幕府が松前氏に築城を命じ、日本式城郭として安政元年(1854)に完成。海防のため城の内外に37基の大砲が備えられていた。日本式に造られた最後のものだった国宝の三重天守は昭和24年(1949)に焼失し、その後外観復元された。本丸脇の櫓門「本丸御門」は築城時から現存し、国の重要文化財に指定されている。

城郭情報

城地種類 平山城
築城年代 慶長11年(1606)(福山館)
築城者 松前崇広(福山館)
主要城主 松前(蠣崎)氏
文化財史跡区分 国史跡(松前氏城跡)、国重要文化財(本丸御門)、道有形文化財(御殿玄関)
天守の現況・形態 独立式層塔型[3重3階/1849年築/焼失(火災)]、独立式層塔型[3重3階/1960年再/RC造外観復元]
主な関連施設 外観復元天守、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、本丸御門、御殿玄関、石垣、土塁、横堀
住所 北海道松前郡松前町字松城144
問い合わせ先 松前町役場
問い合わせ先電話番号 0139-42-2275