白河小峰城へは震災後に二度訪れましたが、いずれの時も石垣修復中で見学できるところは限られていました。
今回は、知人にいただいた手描きマップを手に、11年ぶりに一般開放となったエリアのほか、蛇尾の石垣まで行ってみるのが目的です。
新白河で新幹線を降り、乗り換え時間5分のダッシュにも成功して白河駅に着いたのが10時少し前。白河駅は大正時代につくられたレトロな駅舎で駅カフェも併設。新しくて真っ白な「しらかわ観光ステーション」もとても素敵です。
まず向かったのは城址と反対側のイベント広場。
駅のホーム越しに三重櫓が見え、この眺めだけでも来てよかったなぁと気持ちが満たされます。
広場の奥には道場門遺構(外堀石垣)があります。小径や門の礎石も復元整備され見ごたえ充分。芝生の手入れをされていた方に「(機械の音が)うるさくてすみません」と言われたので「そんなことないです、遠くから来たのでめっちゃ感動しています!」と思わず熱く喋ってしまいました。(引かれてしまったかもしれない^^;)
一旦線路を渡り、「立教館」跡へ。説明板を読むとかなり規模の大きな藩校だったようです。石碑の後ろに炮術・弓術の的場跡の土塁がわずかに残されています。
このまま城址へ向かおうかと思ったのですが、旧奥州街道に鉤型が残っているというので、先に見に行くことにしました。何の変哲もない交差点のようでも、城下の町割りがそのまま現代に引き継がれて生活道路となっていると思うと、ただのカーブがものすごく貴重な遺産に見えてきて感動すら覚えます。
<つづく>
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