圧巻の空堀、切岸なる麻場城を充分堪能して、南東へ直線で4~5km程の牛伏山頂に在る、一郷山城模擬天守を目指す。
5年前の4月平井城初登城時山頂にある天守閣を遠望し、平井城では城廻りされてるご夫妻に遭い山頂の一郷山城登城直後での会話でした、以来気には成って居たのですが昨年の群馬県未踏の城廻りに入れて居たのですが登城失敗続きと夕刻時間制限で未踏に成って居ました、麻場城から近い事も有り山道をくねくね曲がりながら一郷山城展望台駐車場(36°13'13"N 138°59'20"E)に到着。ナビは牛伏山展望台に合わせ走行。
山中走行は紅葉も綺麗でした、牛伏山展望台と成って居り、模擬天守閣風3階建て、一階は地元産品の展示、二階は吉井町の歴史文化観光資料展示、吉井陣屋の絵図、説明文も展示、三階は回縁で東西南北を見渡せる展望台。
開発で遺構は無く成ってる様ですが、東の曲輪、広場の東屋下は曲輪か堀が観れるような気がしましたが?東方の眺めは紅葉も有って素晴らしいがやや霞が懸ってる、西方も牛伏山山頂、紅葉とTVアンテナが見えます、南下はゴルフ場、少し西に歩いてトイレが有ります、途中に土塁の跡かな?的な土の高まりも有りましたがどうでしょう?
歴史:牛伏山は標高491m、永享10年(1438年)関東管領上杉憲実は鎌倉公方足利持氏と争い、鎌倉を退き平井城に拠った、その頃西方の守りとして一郷山城、新堀城を築城した、一郷山城は山頂にある事から、のろし台の機能。
永禄6年(1563年)武田信玄の上野西部侵攻の緒戦で一郷山城を攻めた、苛烈な戦いの末全焼全滅落城し、ついに新堀城も攻略された。
平成元年12月に一郷山城跡に「牛伏山展望台」を開設。
(牛伏山展望台解説板の抜粋)
結構沢山の方が来られていました、ドライブ、紅葉狩り、山頂からの展望眺望の素晴らしい景観です、車で気楽に来られるのが良いですね⁉
情報とガイドは何時もの古城盛衰記さん余湖図コレクションさんグーグルマップに依ります。
次に陽の有る内にと本庄市の雉岡城を目指しました。
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