宇土古城は通称「西岡台」と呼ばれる標高39mの丘陵上に築かれていました。
その歴史は古く、平安時代の永承3年(1048)菊池氏の一族によって築かれたものと
思われます。室町時代になってからは、たびたび城主が変わり、小西行長が宇土城を
築き始めたころには使われなくなっていました。
古墳時代にも首長の居館として使われていたらしく、城内の案内板に千畳敷周辺に
壕がめぐらされていたことが表記されています。
宇土古城は東側に駐車場があり、そこから竪堀跡の通路を通って行って、主郭である千畳敷に
向かいます。千畳敷の周囲には堀がめぐらされ、入り口には古めかしい門が立っています。
千畳敷にはかつての掘立柱建物を模した建造物が立っていて周囲には建物が立っていたことを
示す木のクイが並んでいます。
主郭である千畳敷の西に三城と呼ばれる郭があって、ここにも掘立柱建物の跡があります。
西側には土塁が連なり、端部は大きな土の高まりとなっています。
北側の斜面には石積みが連なりますが、いつの時代のものかはわかりません。
城の中央の南側に住宅地に通じる通路があって、どうやらこれがかつての大手の跡らしいです。
+ 続きを読む










