岩手県の南の方には雪は無かったのですが、花巻市や盛岡市には雪が積もっていました。山城などのある地域に向かうと除雪が完全ではありませんでした。中古で購入したスノータイヤなので性能的に不安が有りましたが、十分役に立ってくれました。
花巻城の圓城寺門は花巻城の唯一の遺構とされています。慶長19年(1614)に藩主・南部利直公が「二子城」の表門(大手)を引き上げて、花巻城の搦手(裏)門として設置したとされています。かつては、この付近に圓城寺という寺が有り、その近くの坂に建てられたので圓城寺門の名がついたとされています。明治4年に花巻城は取り壊しになりますが、この門は北上市の民家に払下げられ、後に花巻市の軍医によって買い戻され鳥谷ヶ崎神社の境内に移されました。
しかし戦後の荒廃によって、ケヤキの柱以外は大きく損壊したた状態になりますが、昭和36年に市の補助金を受け現在の場所に復元され今に至ります。
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