室町時代に生まれた岡山城は、戦国期に勢力を伸ばした宇喜多氏が改修し近世城郭となり、小早川氏・池田氏により整備・拡張が行われた。旭川河口部の丘陵部に築かれた岡山城は旭川を天然の堀として利用し、外観五重・内部六階の天守が築かれた。建てたのは豊臣秀吉公との縁が深い宇喜多秀家で、大阪城の影響を受けた格調高い天守が建っていた。
連休中、淡路島から四国へ上陸し、瀬戸内海沿いのお城を訪門し、しまなみ海道から広島県を抜け岡山県へ入り、岡山のホテル泊。令和に元号が代わった1日朝4時に起き、いざ岡山城へ。(前日、17時30分頃岡山に到着し、岡山城を目指したが時間切れでアウト。現存櫓の西手櫓だけでも見学しようと、内山下小学校の正門前をウロウロしていたところ、若い先生らしき人から怪訝そうにジロジロ見られ断念。)まだ薄暗く人っ子一人居やしない。岡山城貸切状態(((o(*゚▽゚*)o)))。
岡山は前回の投稿でもお話させて頂いた通り、19歳まで住んでいた街で頻繁に岡山城へも足を運んでいた為、何処に何があるか大体分かっているつもりでいますが、何度見ても新鮮さがあり素晴らしいお城だと改めて思っています。
貸切状態の岡山城をゆっくりと堪能し、ホテルに戻ってしっかりと朝食を頂き次の目的地へ出発。令和最初のお城が岡山城って言うのも何かしらの縁を感じながら幸せ気分でした。
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