(続き)
前回に城下はひとめぐりしていますが、見落としや遠方で行けずにいたところもあるので、市内にある(転用)石垣石をめぐってみました。
しろあと歴史館(高槻市城内町)
入口脇に二の丸跡での発掘調査で発見された高山期の石垣石が展示されています。前回、歴史館前の思案石(外堀沿いの石垣石)は確認しているんですが……むしろどうして見落としたんだろう?
高槻城公園(高槻市城内町)
北西口を出たところにも高槻城の石垣石が移設されています。こちらは見落としではありませんが、前回は道路工事の器材が置かれていてよく見られなかったので再訪です。
上宮天満宮(高槻市天神町)
参道の石垣に高槻城の石垣石が転用されている…らしいんですが、現地には案内等は何もなく、矢穴などのわかりやすい痕跡も見当たらず、結局どれがそうなのかはよくわかりませんでした。
JR京都線(高槻市川西町)
清水池公園の北側からJRの線路の下をくぐるレンガアーチ橋には高槻城の石垣石が転用されており、矢穴のある石垣石も多く見られます(高槻まちかど遺産番号H29-3)。また、芥川に架かる橋脚にも高槻城の石垣石が転用されているそうですが……よくわかりませんでした。
…で、ひと通り行けたかな、と思いつつ帰宅して城びとを覗いてみると、ちょうど赤い城さんの高槻城の投稿があり、槻の木高校内の石垣石を見落としていたことに気付きました。すぐ目の前まで行っていたのに……やれやれ。
# 赤い城さん
高槻でなく高松に決まったんですね。私は四国はほぼ未踏の地なので、四国の城の投稿も楽しみにしております。
+ 続きを読む