①「荒川と 断崖活かす 鉢形城」(あらかわと だんがいいかす はちがたじょう)
②「中世の 馨り豊かな 鉢形城」(ちゅうせいの かおりゆたかな はちがたじょう)
③「豊臣を 一ヶ月も耐えた 鉢形城」(とよとみを ひとつきもたえた はちがたじょう)
14年前の6月日帰りで川越城、杉山城、鉢形城を探訪し鉢形城へは仕事の関係で知り合っていた藤井尚夫さん著書「復元ドキュメント戦国の城」河出書房新社発行の書籍に触発されて訪ねた次第。
先ず鉢形城歴史館に車を駐めて歴史館へ、藤井さんの書籍に鉢形城の復元にて木製実物大の大櫓門の写真と設計図含めて記載されて居ましたので是非実物を見てみたいと思っており、入館すると欅材の大櫓門が殿と設置されていて、下から、上の階からと眺めまわしました、櫓部、門は透かし門、見ごたえが有りました、鉢形城立体模型も周囲から眺めて、荒川断崖に添った曲輪群、中を流れて荒川に注ぐ深沢川、に囲まれた鉢形城が良く表現されて居ます。
歴史館から深沢川を渡って本曲輪へ、荒川の断崖を覗き込み、二の曲輪へ、馬出を経て三の曲輪、二の曲輪と三の曲輪間には大きく広い壕が横たわっている、三の曲輪は復元整備が進んで居て、会所建物、庭園、復元石積土塁が西側に長く守っている、南面には模擬城門と続き土塀が復元されている。草刈もされて居て大変探訪し役く成って居ました。
豊臣氏の小田原征伐時には前田利家、上杉景勝の北国軍約35,000人対3,000人鉢形城側北条氏邦の攻防戦一ヶ月持ち堪えるも開城した。
歴史館も有り駐車場完備、各曲輪群は発掘調査の上整備復元されて居り日々の草刈保存整備も行きとどき探訪見学しやすい城跡です。
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