続日本100名城

のしまじょう

能島城

愛媛県今治市


旧国名 : 伊予

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能島城
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にのまる

上陸できました。 (2025/02/11 訪問)

明石海峡大橋を渡って淡路島(洲本城)へ行った翌日、今度はしまなみ海道を通って大島(能島城)へ向かいました。

「洲本城と同じ瀬戸内海に浮かぶ島。もしかしたら行けるかも?」と能島上陸ツアーのサイトを開いたのが2日前の夜。心の準備も下調べも何もしていなかったのですが、開催決定かつ空席ありの便がちょうどあったので、これは躊躇している場合ではないと、HP上で仮予約→翌日に予約確定のメールを受け取りました。

福山駅前の東横インに前泊。(空いていて助かりました🙏)
翌朝09:00発の今治桟橋行きの高速バスに乗り10:05に大島BSで下車、10:44発の友浦行きの路線バスに乗り換えます。
【離島の高速道路上で高速バスを降りて路線バスに乗り継ぐ】
初めての経験でなかなか緊張するミッションでしたが、いざかの地に降り立つと穏やかで温かい空気に包まれ、ひとりベンチでバスを待つ時間を幸せに感じるほどでした。それでもやっぱり坂道を上ってお迎えに来てくれる路線バスの姿が見えてくると嬉しくて!

村上海賊ミュージアム(旧村上水軍博物館)で続100名城スタンプを押しました。これまでは城址見学を終えてから押していましたが、最近は忘れたら大変(忘れそうな気がする)なので、現地に着いたらすぐに押すようにしています。

集合場所の「能島水軍」には個人参加者のほかに団体さんもいらして大賑わいでした。参加費を支払い救命胴衣や防寒カッパなどを装着していよいよ船に乗り込みます。

ガイドさんのお話を聞きながら約15分で能島に到着。いくつもの条件が揃って叶った上陸に只々感謝で、第一歩を踏み入れた時の感動は忘れられません。

予備知識として持っていたのは何年か前に読んだ和田竜さんの「村上海賊の娘」と検定の勉強で記憶した「岩礁ピット」だけでしたが、ガイドさんのとてもわかりやすくて興味深いお話に引き込まれながら城内を見学しました。

整えられたそれぞれの郭、出土した生活用品などから伺い知ることのできるいにしえの人々の日々の営み。そこには歴史として語り継がれる大きな出来事ばかりではなく現代人と同じように泣いたり笑ったりの日常があったんだろうなとしみじみ思いました。

帰りの便では最後部に座らせていただき、軌跡や波しぶきに酔いしれ、潮流体験もできました。
港に帰還後、帰りのバスまでの時間にミュージアム内を見学して終了としました。

台風被害からの復旧も桜の木の伐採もご苦労があったことと思います。
城址を目指して全国津々浦々めぐり続ける城びとを迎え入れてくれる海賊の島。お城との出会いも一期一会だなと改めて思うこの頃です。

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TNK

上陸出来ず (2024/12/14 訪問)

船運航条件の最少催行人数10人に達せず、残念ながら上陸出来ませんでした。
また今度。

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とばつびしゃもん

能島村上海賊の拠点の城 (2024/11/04 訪問)

しまなみ海道を通って大島に上陸、今治市村上海賊ミュージアムへ。1階エントランスで続日本100名城スタンプポン。ミュージアムは村上海賊三家の1つ能島村上氏に関する資料を中心に興味深い展示が並び、能島城の発掘調査をはじめ、村上海賊はパイレーツと異なることを解説しています。
ミュージアム前にある宮窪漁港から出る能島城跡上陸&潮流クルーズに乗船し登城開始。満潮時の穏やかな瀬戸内海を船で進み島全体が城である能島城へ上陸。ガイドさんの案内で、東南出丸、本丸、二の丸、三の丸と慌ただしく攻城する。それほど広くない城に200人ほど常駐していたとか、史跡として保存される前は島全体に桜の木があり海面が桜の花びらでおおわれ綺麗だったとか聞かせてもらいました。
予定どおり75分のクルーズを終え、ミュージアムのカフェで鯛だしたまごサンドを食べる。

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城好き

今治市村上海賊ミュージアム (2024/09/13 訪問)

因島水軍城、甘崎城を経由して、村上海賊ミュージアムにも立ち寄りました。
新しくて、とってもきれいなミュージアム。
城関係の本や資料もたくさん置いてあり、ゆっくりと過ごすことができる場所です。
ミュージアムの屋上から、能島城を眺めることができました。能島城は村上三家のうち能島村上氏の居城です。
また、能島城は続百名城にも登録されています。
名城スタンプと御城印をあわせてゲットしました。

【今治市村上海賊ミュージアム】
開館時間:午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)
休館日 :月曜日(休日の場合は翌平日)・年末年始(12/29〜1/3)
観覧料 :大人310円 高齢者250円 学生160円 高校生以下無料
駐車場 :無料

【村上三家】
 村上海賊は、14世紀中期頃から瀬戸内海で活躍をした一族。密集する島々やその間を流れる激しい潮流から、古来より航海の難所と言われる芸予諸島の、因島・能島・来島に本拠地をおいた三家からなり、連携と離反を繰り返しつつも、互いに同族意識をもっていたとのこと。
 宣教師ルイス・フロイスは、強大な力よって瀬戸内海航路を支配した村上海賊を「日本最大の海賊」と呼んだのだそう。
 

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城郭情報

城地種類 海城
築城年代 応永26年(1419)
築城者 村上雅房
主要城主 村上氏
文化財史跡区分 国史跡(能島城跡)
主な関連施設 石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣
住所 愛媛県今治市宮窪町
問い合わせ先 今治市役所産業部観光課
問い合わせ先電話番号 0898-36-1541