「福山城築城400年記念事業」として、福山城は
・福山城天守等の耐震改修に合わせて、福山城天守北側鉄板張りなどの外観復元(を目指す)
・福山城博物館のリニューアル
・二之丸西側の石垣の復元
・史跡福山城跡の保存・整備
をする。(詳細は『https://fukuyama400.jp/about/fund』)
やはり、城好きとして一番うれしいのは福山城天守の鉄板張りの外観復元だ。
天守について書かれているお城の本はとても多い。漆喰や下見板張りが多いが、特殊な例として名を上げられるのが、「江戸城」と「福山城」だ。
「江戸城」は銅板張り、「福山城」は鉄板張りがされている日本で唯一の天守を持っていた。
今までに一つとない特殊な例であるから、城好きはだいたい覚える人が多いだろう。
それが、なんと外観復元される。絶対に行きたい。一体、下見板張りでも漆喰でもない、でっかい天守の外壁が実際に鉄板張りになっている様子など、本当に見てみないと分からない。とてもわくわくしている。
現存する貴重な「伏見櫓」なども残る魅力ある福山城が、この事業を成功させたら今まで以上に注目されることになるだろう。
これはもう目が離せないお城だと思う。
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