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1579年、武田氏は三枚橋城(沼津市)を築城し、伊豆への備えとした。これに対し、後北条氏は、里見水軍との戦いで戦果を挙げた梶原景宗を中心とした北条水軍を派兵し、改修が行われた。翌年には、両水軍による海戦が起きている。その後、小田原征伐で韮山城の開城とともに廃城となったとされる。長浜城は、戦国時代末期の水軍拠点を知るための貴重な城跡といえる。小規模ながら緻密に張り巡らされた防御遺構が多数残されいる。ガイダンス広場では安宅船の原寸大模型が展示されている。後北条氏は安宅船を10艘所持していたとされる。
<アクセス>
JR沼津駅南口から東海バス「長浜城跡」下車徒歩10分
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