山県市中央公民館で行われた「戦国・大桑城シンポジウム」に参加してきました。
小学生の研究発表に続き、滋賀県立大学の中井均氏の基調講演。
近畿大学の新谷和之氏・一乗谷朝倉氏遺跡資料館の石川美咲氏・山県市文化財審議会の西村覺良氏の報告。
パネルデスカッションが行われました。
一番面白かったのが、中井先生の基調講演。
中井先生は「岐阜県中世城館跡総合調査」に参加された方で、その調査の中で「大桑城」の調査もされました。
講演の冒頭、出てきたのが、「この城は谷地形のところに曲輪群が続いているが、普通の山城ではありえない。なぜなら尾根から敵に攻撃されてしまうから・・・」という話。
では、なぜそこのような構造になっているのかと考えると、「この構造は山岳寺院の僧房に似ている」
そして、滋賀県の観音寺城など全国によく似た構造の城がいくつかある。
で、そういった城は戦国期に追い詰められた“守護”の城に多い。
全く新しい視点で感動したのですが、
さらに面白かったのが新谷氏が微妙に違った視点を指摘された点。
「曲輪群は寺院ではなく、被官たちの屋敷群である」
結論はでませんが、大河ドラマと相まって「大桑城」が熱いね!!!!!
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