日本100名城

わかやまじょう

和歌山城

和歌山県和歌山市

別名 : 虎伏城、伏虎城、竹垣城
旧国名 : 紀伊

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和歌山城
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石垣など散策 (2025/01/30 訪問)

 石垣を観て廻るだけでかなりの時間が経ってしまいました。緑泥片岩、和泉砂岩、花崗斑岩などの石が使われています。積み方も野面積み、打ち込みハギ、切り込みハギと築城された時期によるものですが、各種そろっていて楽しませてくれます。「和歌山の近世城郭と台場」(戎光祥出版)には特徴の一つが野面積みの高石垣と書いてありました。見どころいっぱいの城址です。
 久しぶりに登城したので、風景が新鮮に感じ多彩な石垣などにテンションも高くなってしまいました。次回来る機会があれば、のんびり半日以上かけて散策したいと思っています。

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徳川頼宜 (2025/01/30 訪問)

 久しぶりの登城です。和歌山市近傍の城跡に来ることはありましたが、和歌山城はなぜかスルーしていました。前は緑の季節に登城したので、いつか葉の落ちた季節に行こうと思い今日の登城となりました。この城の魅力は石垣だと思っています。多彩な石を使った多彩な積み方を楽しむことができます。時間の関係でさらりと回りましたが、それでも3時間近くかかりました。1日過ごしてもいいかなと思います。

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イオ

WAKAYAMA LIGHTS 2024 (2024/11/24 訪問)

(続き)

和歌山城~光の回廊~ライトアップ記念の「WAKAYAMA LIGHTS 2024」は和歌山城初、和歌山県最大のドローンショーとのことで、400基のドローンが和歌山城の夜空を彩りました。

砂の丸広場を飛び立ったドローンが天守群上空に至ると、タイトルロゴに続いて和歌山城を竜が舞います。27・28日に和歌山城ホールで行われる将棋の竜王戦を記念してのものだそうです。竜の次は虎。これは和歌山城が築かれている虎伏山にちなんだものですね。紀州徳川家の三つ葉葵紋は一目瞭然だとしても、石を割っているのは何だろう? と思っていたら、どうやら新裏坂北側に多く見られる石垣の刻印のようです。さらに刻印風の字体による「WAKAYAMA CASTLE」の文字が…。こんなの城好きにしかわからんぞ。なんとマニアックな!(笑) 最後に、和くぐりするイルカやパンダの南紀白浜アドベンチャーワールド、和歌山県PRキャラクターのきいちゃんが「いっしょに、いこな!」と呼びかける大阪・関西万博など、スポンサーを紹介して約10分間のドローンショーが終了しました。

ドローンショーを観るのは初めてでしたが、期待以上に見応えがありました。単に綺麗なだけでなく、和歌山城にちなんだ内容(マニアック過ぎ?)だったのも城好きとしては嬉しいところ。シャンシャンさんの投稿にあるとおり、先日は姫路城でドローンショーがあったようですが、これからも多くの城で開催されそうです。花火に取って代わるものではないとしても、新たな選択肢としての可能性を感じました。

そして、北内堀に映るけやきライトパレードのライトアップを眺めながら駐車場に戻り、和歌山城を後にしました。なお、けやきライトパレードはJR・和歌山駅から和歌山城まで約2kmのけやき大通りを100万球のLEDで彩る日本一のイルミネーションストリート! とのことで、なるほど確かに日本一を標榜するに値する見事なものでした。和歌山市、がんばってるなぁ…。
 

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イオ

和歌山城~光の回廊~ (2024/11/24 訪問)

イベント情報でも紹介されていますし、和歌山城公式からのアナウンスもありましたが、24日スタートの「和歌山城~光の回廊~」と点灯記念イベントに行ってきました。点灯式が開催される一中門跡に向かう途上、一の橋前の歩道に「和歌山城~光の回廊~」のロゴが投影されています。一中門跡にはすでに多くの人が集まっていて、オープニングの和太鼓演奏、和歌山市長、市議会議長、実行委員長の挨拶に続いて点灯! 石垣や並木が色彩を変えながら鮮やかにライトアップされました。四季ごとに異なる演出により冬季は来年2月28日まで開催されるようです。

ライトアップされた一中門跡の亀甲積みの石垣や花崗斑岩と和泉砂岩の境目を堪能して西の丸に向かうと、伏虎像の奥に緑泥片岩による豊臣期の野面積み石垣が聳えています。二の丸ではシャボン玉SHOW「プリズムナイトバブル」や竹あかりの櫓「わかあかり」が、蔵の丸前では「忍者影絵」などの体験イベントが開催されていました。紅葉の見ごろにはまだ早いものの西之丸庭園もライトアップされ、この夜は東内堀から北内堀を経て御橋廊下をくぐって西之丸庭園を遊覧するナイトクルーズの舟も出ていました。鶴の渓の野面積み石垣を見上げながら進み、ふと砂の丸広場を見ると400基ものドローンがこの後の出番を待っています。

そして西の丸に到着。西の丸からはライトアップされた天守群がよく見え、様々な屋台やキッチンカーが出店して多くの人で賑わっています。…と、それはいいんですが、西の丸のバス専用駐車場にはなぜか絢爛たるデコトラが10数台集結していました。事前のアナウンスにはなかったように思いますが、デコトラの電飾もライトアップの一環ということでしょうか?(笑) 走行中に見かけることはあっても駐車しているデコトラをじっくり見たことはありませんでしたが、共感まではしないにしても、オーナーさんの本気は充分伝わってきました。デコトラ半端ねえぜ…。

さて、そうこうするうちに19時になりました。和歌山城~光の回廊~ライトアップ記念のドローンショーのはじまりです(続く)。
 

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概要

羽柴秀吉の命令で弟の秀長が築城を始め、その後、桑山重晴、浅野幸長によって拡張され、さらに徳川家康の十男・頼宣が御三家の格式にふさわしい大城郭へと拡張した。復元された連立式天守群も目を引くが、注目したいのは石垣。豊臣期・浅野期・徳川期で石の種類が異なり、工法も野面積・打込接・切込接へ変化している。

城郭情報

城地種類 梯郭式平山城
築城年代 天正13年(1585)
築城者 豊臣秀長
主要城主 豊臣氏、浅野氏、徳川氏
文化財史跡区分 国重要文化財(岡口門・続塀)、国史跡(和歌山城)、国名勝(西の丸庭園)、市文化財(追廻門)
近年の主な復元・整備 浅野幸長、徳川頼宣
天守の現況・形態 連立式層塔型[3重3階/1605年築/焼失(落雷)]、連立式層塔型[3重3階/1850年再/焼失(空襲)]、連立式層塔型[3重3階/1958年再/RC造外観復元]
主な関連施設 天守、櫓、門、橋、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、横堀(水堀)、門、塀、庭園
住所 和歌山県和歌山市一番丁
問い合わせ先 和歌山城管理事務所
問い合わせ先電話番号 073-435-1044