湯浅駅から徒歩20分ちょうとで、登り口(34.034774、135.192450)に着きました。
その後、国民宿舎湯浅城(34.036399、135.193320)➡久米崎王寺跡説明板前(34.028112、135.183166)の順番で巡りました。
1143年(康治2年)湯浅宗重によって築かれました。
南北朝時代には湯浅氏は楠木氏や畠山氏とともに南朝方に与して戦いましたが、山名軍の猛攻撃を受けて落城し、湯浅氏も滅亡しました。
その後は楠木氏の残党が後村上天皇の孫・義有王を奉じて入城し、紀伊守護に任ぜられた畠山氏に抵抗しましたが、1447年(文安4年)に畠山氏がこの城を三度攻めてようやく落城させたそうです。
看板の下に連絡先が書いてあり、連絡をするとボランティアの方がいらっしゃって、鍵を開けてくれるようです。
自分は登り口についた時間を考えて、連絡するのを遠慮しました。
・久米崎王寺跡
久米崎王寺は熊野古道の九十九王子のうちの1つです。かつて熊野詣をおこなった人々がここに立ち寄り、旅の無事を祈りました。
現在は説明板があるだけです。
攻城時間は35分(久米崎王寺跡説明板前までの移動時間含み)くらいでした。次の攻城先=白樫城(城びと未登録 和歌山県湯浅町)へ徒歩で向かいました。
+ 続きを読む