〈続き〉二本松城をあとにして、丹羽家菩提寺で、二本松少年隊の墓所のある大隣寺に向かいました。松坂御門(城内と城下を区分する4門のひとつ)跡を過ぎてからの山沿いの区画は何だか屋敷跡のように見えました。その先には下馬の碑。行きに歩いた大手門の通りには作事屋跡もあり、城下町を含めた縄張の広さを感じます。
大隣寺の境内案内図は写真④のとおりですが、山門下の少年隊副隊長と隊士戦死の地の碑で足が竦み、お墓の前ではまた箕輪門下の少年兵と母の像が浮かんできて…。
歴代藩主の霊廟は境内奥の森閑とした中にありました。手前には内室陰墓、家族の墓。説明は写真⑦です。ここには母を思う子の姿がありました。
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