おだかじょう

尾高城

鳥取県米子市

別名 : 泉山城、小鷹城
旧国名 : 伯耆

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登城口
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赤い城

松江EXPOに合わせての特別公開 (2025/06/28 訪問)

普段私有地で立入禁止の本丸と二の丸が特別公開されているとの情報を基に登城しました。
EXPOに合わせて3日間だけ公開されるとのことです。
駐車場もあり、よく整備されています。

橋を渡り南大首廓へ、土塁も整備されています。
奥のほうには櫓台跡の高まりもありました。
その先は中の丸との間の深い堀が横たわります。

方形館跡を経て先ほどの堀を横から、やはり深い。
さらに大首郭から中の丸へと進みます。
中の丸は尼子回復戦の際に山中鹿之介が捕らわれていたところと云われています。

その先、いよいよ本丸へ、ボランティアの方の説明を受けながらの見学でした。
本丸と二の丸を発掘調査し、ほとんど埋め戻されていますが一部見学可能、これもいずれは埋め戻されるそうです。
本丸と二の丸の間には堀跡がありますが、これは池だったのではないかとのこと。
縁に石積も残っています。
本丸の斜面からは石垣の築石や裏込め層の粟石が崩壊している部分が出てきており、堀跡には深い穴を見ることができます。
何かしらの建物があったと思われます。

本丸の土塁は高く、外側は崖で攻め込むのは困難。
この土塁部分も発掘の跡が公開されています。
この辺りはローム層で当時の土塁の形が明確に残っていることに感動☺️
さらに本丸に残る石列と石塁も見ることが出来ました。
築地塀と虎口、門の基礎とされていて漆喰と思われる白いものも出ています。

貴重なものを見ることが出来て感激!
関係者の皆さんに感謝し余韻に浸りながらEXPOに向かいました。
EXPOにも尾高城のブースが出ていたので感謝の気持ちをお伝えしました。

【見どころ(本丸と二の丸を除く)】
 ・中の丸を囲む深い堀
 ・中の丸の土塁

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小城小次郎

回遊できる範囲は広くなったが (2024/05/06 訪問)

国史跡指定を祝して2024年5月に見に行った時には以前より回遊できる範囲が広がってはいたが石垣等が検出されて盛り上がっていた本丸・二の丸は立入禁止で肩透かしを食った(しょんぼり)。今は改善されているのだろうか。

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じゅんじん

中井先生の傍で (2023/11/26 訪問)

行った時からご予約の方ですかと???
まさか説明会城とは知らず先行して走り回ってました。
中井先生が説明しているとは知らず横切ってしまいました。
午後から本丸発掘現場見えるみたいでしたが時間の都合で撤退しました。

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ダイエティシャン

中井均教授による現地説明会 (2023/11/26 訪問)

見事な土塁、空堀等で知られていた、伯耆国の尾高城。私有地の為に立ち入り禁止である本丸、二の丸の調査で、石垣が発掘されたそうです!これにより、国の史跡に指定されるそうです。

破城の跡が綺麗に残っていました。

残念ながら、本丸と二の丸は許可無しでは、まだまだ立ち入り禁止だそうです。今後、調査、整備されるそうです。

テレビ放送局さん、新聞社さんも来ておられました。

感動のあまり、帰ってからも、石垣や曲輪の素晴らしさが目に浮かんでいます。

2024年【全国山城サミット 益田大会】七尾城から車で東に約3時間30分程です。(高速利用、山陰道は海からの強風がすごいので要注意!)

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城郭情報

分類・構造 連郭式平山城
築城主 不明
築城年 大永4年(1524)以前
主な城主 行松氏、吉田光倫、杉原氏(毛利氏家臣)、吉田元重、中村一忠
廃城年 慶長6年(1601)
遺構 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)
指定文化財 市史跡(尾高城跡)
再建造物 説明板
住所 鳥取県米子市尾高
問い合わせ先 米子市観光協会
問い合わせ先電話番号 0859-37-2311