埼玉県秩父市横瀬町にある「根古屋城」です。
「根古屋城」は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で活躍中の、畠山 重忠さんのお父様が居城してました。
その後、北条家家臣(*後北条の方)渡辺監物さんや、浅見伊賀守のお城になり、北条家滅亡と共に廃城したようです。
調べてみると根古屋絹は、浅見伊賀守が絹の生産を奨励した事が始まりなんだとか。
こちらは滅亡せず、現在も続く産業です。
根古屋絹は、秩父銘仙へと発展しました。
「根古屋城」、まず入口が民家の畑。農作業中の方に伺い、写真②から案内板に従いました。
「根古屋城」を正面に左から登り、グルっと40分位で回れるそうです。
15分~20分ほど遊歩道を登ると山頂の郭に着きます。奥は急斜面になっています。天然の要害かと思いましたが、石灰石採所があり崩されてます。
武甲山が見えます。写真⑦です。
昭和から現在に至る、たくさんの建造物の為に切り取られる武甲山。
「根古屋城」が活躍した時代は、どんな山だったのでしょう。
それでも、今も風格ある山です。
右ルートで下ります。左手に堀切が2ヵ所ありました。、、、藪の向こうでしたので、怪しいですが。
細長く平な所があり、土塁があります。奥は竹藪で、郭も竹の子達が顔を出してます。
虎口付近に、お墓がありました。
個人的に下って来た時の方が、遺構に出会えました。
登りは階段ばかり見てたので( ´∀`)
秩父のお城、全部 攻めてはいませんが、こちらの「根古屋城」、一番 印象的でした。
城びと、未登録ですが、、、。
+ 続きを読む










