第4水門を過ぎると間もなく東門です。城門自体は西門・南門より小ぶりだったそうですが、谷に向かって巨大な姿を呈する岩盤と一体化しており、城門構築に最適な場所だったことが伝わってきました。
鬼ノ城の登山口はビジターセンター経由しかないと思っていたのですが、ここから阿弥陀原登山道が奥坂休憩所まで続いているという案内板がありました。東門の説明板には鬼ノ城がつくられた当時の登城道と重複している可能性が高いとあります。東門へダイレクトにつながる登城道。いつか登るチャンスが巡ってきたときのため頭の片隅に記憶しておくことにします。
3時間のタイムリミットが迫るなか、とにかく一周して振り出しに戻らねばと先へ進みます。
岩肌露出の道を抜けると1999年に存在が確認された鍛冶工房跡に出ました。2009年の発掘調査で鍛冶炉や作業痕が見つかったのだそうです。現場は草に覆われていましたが、炉のあった場所が示されており、石の成型などの作業風景が目に浮かんできました。人の気配が感じられる場所、大好きです。屋外展示として復元されたら面白そうだなと思いました。
鍛冶工房からアスレチックのような道を数分進んだところの分岐がちょうど外周の真ん中あたりのようでした。ここから中心部の礎石建物群を通るコースもありましたがそちらへは向かわず第5水門へ。水門背後の土手状遺構は説明板に従い下りてみました。石垣は草の下のようでしたが、水場の証だろうと納得しました。
第2展望(屏風折れの石垣)まであともう少し!
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