津川インターより直進。
麒麟山酒造を過ぎて城山橋通過すると麒麟山。
左手に駐車場。トイレあり。登山口あり。
ハイキングコースはお稲荷様まで。
それより上は登山靴必要。岩滑りやすい。
山頂付近からの眺望はみどころあり。
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2022/06/12 16:40
2019/08/20 23:16
会越の虎口 (2019/08/13 訪問)
津川駅から徒歩で訪問しました。津川城のある麒麟山の駐車場下まで、途中、新・旧津川港跡等も見学しながら50分程かかりました。駐車場までで写真は60枚程撮影していたので、寄り道せず写真もあまり撮らなければ30~40分程でしょうか。駐車場は無料で、100台近く止められます。トイレと自販機が駐車場にあり、山に入るとないのでここで最後の準備をしましょう(北国仕様でトイレは冬期は閉まるようです)。
駐車場から麒麟山中腹の本丸跡までは、スニーカーで大丈夫なハイキングコースとなっており、門跡や侍屋敷跡や土塁跡や堀跡等の印や城址の説明板等があり、とても親切に感じました。おそらく城歩きの人間は私だけだったと思いますが、登山の方と計10人くらいお会いしたので、夏の山城でよくある蜘蛛の巣等に悩まされることもありませんでした。
本丸跡の先に進むと、麒麟山の山頂へ行けますが、正直、登山好き以外の方にはおすすめしません。本丸跡近くで、地元の方に「若いから20分で山頂に行けるよ。」と軽く言われたので行ってみましたが、「これから先の登山道は大変危険」の注意書きがあり、ほぼ垂直の崖のすぐ横の岩の道を登りました。「ここで震度6~7の地震が来たら落ちて死ぬな」とヒヤヒヤでした。過去には落下による死亡事故も起きているようです。津川城の別名「狐戻城」(あまりの険しさに狐も登る事を諦め戻ってしまう程の意)とも呼ばれる程の険しい山というのは本当でした。ただ、山頂からの景色は絶景です。会津蘆名氏の一族で摺上原の戦いで戦死した津川城主・金上盛備公もこの景色を眺めていたかと思うと感慨深かったです。
城下にある「狐の嫁入り屋敷」は津川代官所跡で、中には会津蒲生家の家臣で津川城2万石を領した岡重政公や、同城主・蒲生忠知公の説明等があり、「狐の嫁入り屋敷」の裏の阿賀野川沿いには、江戸時代に越後から会津に海産物等を運ぶ中継地点であった津川河港の跡等がありました。津川の街自体は城好き関係なく、家族で楽しめる所だと思います。「狐の嫁入り屋敷」の「狐の嫁入り行列」の像がとてもかわいいです。
ちょっと怖いことも書きましたが、津川、本当にいい所でした。学生時代からいつかは行きたいと思っていた所でしたが、ついに訪れることができて感無量です。津川城のある麒麟山は『狐の嫁入り』の行列が見えたと伝えられ、城下では、毎年5月3日に本物の花嫁と花婿を公募して、祭事として「狐の嫁入り行列」が行われているそうで、当日は警察官さえも顔に狐のペイントをしているそうです。
津川駅から会津若松駅への帰りの電車が12時33分の次が17時19分だったので、電車での訪問を考えている方は時刻表を確認しておくことをおすすめします。私は会津若松駅6時45分発→津川駅8時31分着。津川城登城→麒麟山山頂→狐の嫁入り屋敷→文化堂さんでお土産購入と見て回って津川駅に12時25分くらいに着いたので丁度良かったです。
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2019/04/27 01:52
分類・構造 | 山城 |
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築城主 | 藤倉盛弘 |
築城年 | 建長4年(1252) |
主な城主 | 金上氏 |
廃城年 | 寛永4年(1627) |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、堀切、竪堀、井戸 |
指定文化財 | 県史跡(津川城跡) |
再建造物 | 石碑(麒麟山城址碑)、説明板 |
住所 | 新潟県東蒲原郡阿賀町津川字城山 |
問い合わせ先 | 阿賀町教育委員会社会教育課 |
問い合わせ先電話番号 | 0254-92-3333 |