山中城は、戦国時代末期小田原に本城を置いた後北条氏が築城した山城です。標高580m・城の範囲は東西500m・南北1000mにも及び、武田氏・今川氏との国境の境で、北条方西方の最前線の要の城として重要視されました。
その後、豊臣秀吉公と不仲になり秀吉公の小田原攻めに備え、急ごしらえで堀や岱先出丸等増築しましたが、増築が未完成のまま豊臣軍の総攻撃を受けました。北条方4千・豊臣方4万10倍近い圧倒的兵力の前に半日で落城したといわれています。
現在の山中城は、国指定史跡・日本百名城として土塁に囲まれた各曲輪・堀・北条の城の象徴である畝堀・障子堀が400年前の遺構がそのまま復元されています。駐車場・トイレも完備されており、各曲輪に説明板が設けられ、散策しやすい城跡です。
4度目の訪問で、此処から見る富士が自分は一番好きなのですが、この日は生憎の曇り空で富士を拝むことが出来ませんでした(>_<)
石を使わない土だけの山城ですが、見所満載の城跡です。(*^▽^*)
5月、八木城跡を訪問した際、登城口に城山登山者アンケートがBOXに入っており、回答したところ、「まんが八木城と内藤ジョアン」の小冊子が八木城観光協会から届きました(*^▽^*)ちょっと得した気分です。ありがとうございます。
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