遠州路桜と城廻りで自宅から直線7,8km程の二俣城は外せないですよねと訪ねました、一番のメインは天守台横に在る大島桜ですが古木で痛み始め小振りとなり且つ白い花であまり目立ちません。しかし樹木は新芽で萌出居ます、北虎口北土塁上の欅は新芽が黄緑で美しい、二の丸境の欅の大木も同じく、本丸、天守台、二の丸、大手門石垣周り、南曲輪Ⅰの堀切とさらっと廻り散策して、桜に時期の探訪としました。
駐車場:北の丸下の駐車場利用
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2025/04/27 19:03
二俣城跡には桜が少ない (2025/04/09 訪問)
遠州路桜と城廻りで自宅から直線7,8km程の二俣城は外せないですよねと訪ねました、一番のメインは天守台横に在る大島桜ですが古木で痛み始め小振りとなり且つ白い花であまり目立ちません。しかし樹木は新芽で萌出居ます、北虎口北土塁上の欅は新芽が黄緑で美しい、二の丸境の欅の大木も同じく、本丸、天守台、二の丸、大手門石垣周り、南曲輪Ⅰの堀切とさらっと廻り散策して、桜に時期の探訪としました。
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2025/03/20 22:14
二俣城整備に願う事 (2025/03/20 訪問)
二俣城は、「織豊期の軍事的機能に優れた城郭」と「戦国期の山城」の二面性が今でも同居している素晴らしいお城だ。
ただ、残念なことに「戦国期の山城」の遺構が、藪に隠れてしまっている箇所が多い。もっとも本丸西上段の西曲輪など危なくて整備すべきではないのもわかるが。せめて、本丸の北につく腰曲輪などは伐採だけでもやって欲しい。天竜川に落ちる竪掘に対して本丸北側の腰曲輪がいかに守衛したかが一目瞭然でわかるだろう。あと、最南の南曲輪の整備も期待したい。明らかに武田期の構造。山城の魅力が詰まっている。地権者の問題だろう。今は竹藪で入れない。
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2025/02/23 20:18
二俣城 隠しアイテムのある要塞 (2024/12/29 訪問)
昨年末に訪れた静岡県浜松市の二俣城。
天竜川が山地から平野へ流れ出るポイントで、江戸中期まで二俣川の合流点であった比高約40mの要害の丘に築かれた城。
北は秋葉山を経て南信濃に繋がる、遠州平野と信濃を結ぶ要衝の地。
1560年の桶狭間の後、今川家臣松井氏の時代に笹岡城から移転された城と推測され、家康時代は鵜殿氏長、中根正照、大久保忠世が城主に。家康の関東移封により秀吉家臣で浜松城主となる堀尾吉晴の弟・宗光が入り近世的な石垣を導入。1600年の堀尾氏移封後、まもなくして廃城とのこと。
現在は北の丸に神社が建ち、南の丸2は未整備ながら他は少々公園化された国指定史跡の城跡。
実際に訪れると、3つの堀切とセットの土塁が比較的明瞭に存在し、折れを伴う虎口が更に要塞感をアップ。
積み直された部分も多いらしいが天守台や大手門を筆頭に石垣が散在し、本丸東側土塁の外側と西の丸1の石垣はまるでゲームの隠しアイテム。
滞在時間は約1時間半。
年末にもかかわらず二の丸周辺が赤く染まっていた二俣城が、私の城郭巡りの193城目となりました。
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2024/10/01 21:20
二俣城・秋分の頃‐4/4 (2024/09/25 訪問)
※南の丸Ⅰから大手道登城口編(3/4二の丸・大手門跡編の続きです)
二の丸の南下に3号堀の堀切を挟んで南の丸Ⅰ更に南下に2号堀の堀切南に南の丸Ⅱ更に南下に1号堀と続き麓へ。
今回は30分程の散策散歩でしたので南の丸Ⅰまでの散策でした、南の丸Ⅰの南土塁の残存石垣を見学観察、周辺の草刈はされて居ましたが、南の丸Ⅰ内部の草は茂り、草刈前状態、東側の曲輪下散策路は草刈整備、二の丸南下と南の丸Ⅰの間の3号堀堀切は草刈整備されて奇麗に観察できました。
時間の関係で西の丸Ⅰ、Ⅱへは散策をパス。
南の丸Ⅰ東から、二の丸大手門下階段を通り、本丸東崖側の石垣を見上げる、竹が茂りよく観察する事が出来ませんが一部竹の伐採が有り観察できる所を設けております、しかし暗くて見えずらい。
3号堀から東に繋がる堀跡が北曲輪に鎮座する旭ヶ丘神社への登り階段、両サイドの灯籠、神社碑が有り、大手登城口へ、登城口には「天竜美川国定公園【二俣城址入口】」の案内板が一部朽ちかけて長い年月を感じる、浜松に来ていらの年月か?。
更に市道通路側に平成30年に鳥羽山城と一緒に国指定史跡に成った記念に史跡二俣城跡の石碑が立っています。
石碑の崖側に「天竜膳三好」の登城出入口があり細い道ですが割烹三好よりつづら道で繋がっています。
天竜膳三好(静岡県浜松市天竜区二俣町二俣932)は割烹の懐石料理店で天竜川の鮎を始め地元の食材を活かした二俣の老舗店です、高価ですが美味しい生きの良いものが頂けます、駐車場有り。
約30分程の散策でした、4編に分けて長々の投稿ご覧頂きありがとうございました。
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分類・構造 | 連郭式山城 |
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天守構造 | 不明(天守台あり) |
築城主 | 松井氏? |
築城年 | 16世紀前期 |
主な改修者 | 大久保忠世 |
主な城主 | 松井氏、中根氏、依田氏、大久保氏、堀尾氏 |
廃城年 | 慶長5年(1600) |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀) |
指定文化財 | 国史跡(二俣城跡及び鳥羽山城跡) |
再建造物 | 石碑、説明板 |
住所 | 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣 |
問い合わせ先 | 浜松市役所生活文化部文化財課 |
問い合わせ先電話番号 | 053-457-2466 |