二俣城の西の丸は二の丸、本丸天守台の西側下へ旧二俣川と天竜川の合流地点へ突出た尾根筋の下に在ります。二の丸と南の丸Ⅰ間の堀切3号堀を西に降りる登城路より入り、南の丸Ⅰ西下に在る2号竪堀が確認されて、上に西の丸Ⅱ続いて西の丸Ⅰと成って居ます。
現在は旧二俣川は河川改修されて二俣橋より南に直進して天竜川へ流れる様に成り、旧二俣川は塞がれて堤防に成っており、堤防道を進むと鳥羽山城への山坂道登城路で鳥羽山城への近道です。
西の丸Ⅰの南側と西側には2014年2015年の発掘調査で土に埋まっていた石垣を発掘発見されました。丁度探訪日は草刈、落ち葉掃除で整備されて見易く、護岸コンクリートへの落ち葉も掃かれて滑る事も無く石垣に近づく事が出来ました、但し近づくにはやや危険の為慎重な歩行が求められます、現地には石垣への案内は有りません。
石垣探訪は歩行に気を付けてご確認ください。
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