(茅ヶ崎城の御城印に付いていた解説文)
横浜市都筑区にあった丘城。鶴見川の支流・早渕川を北に、南を正覚寺谷に囲まれた天然の要害になる。城は六つの郭と複数の平場からなり、東郭・中郭・西郭が東西に並んで城の中核を形成する。築城は室町時代後半と戦国時代前半の二期にわたり、戦国期以前の地域の様子を示す遺跡として興味深い。文献資料は正覚寺に天正十八年(一五九〇)の豊臣秀吉禁制が伝わる。近世になると多田山城主行綱の伝説が付随していく
センター南(横浜市営地下鉄ブルーライン)から徒歩10分ほどの場所に小高い丘の森があります🌳🌳 そこにあるのが茅ヶ崎城址。茅ヶ崎と言っても同じ神奈川県の茅ヶ崎市とは関係なく、横浜市都筑区の中にそういう地名があるのです。最初は夏至…6月下旬あたりに行こうと考えていたのですが(その頃が一番日没が遅くて他用のついでに見学しやすいから)、待ちきれなくなり4月下旬に1度目の散策
1枚目が城址入口にある案内板。城址の全体図がここに表示されてます。ここは大きく分けて…北郭・中郭・東郭・西郭の4つで構成。腹ペコで長時間の見学が厳しかったのと、「いっぺんに回るよりも後日分に分けて見学した方が面白いかもな…」と思えてきて、この日は北郭と中郭を見物することにしました🚶♂️
2枚目は中郭…土塁や曲輪に関する解説文が立ってました。土塁らしきものが現存しており、敵が攻めてきた際にここから弓矢を放ったりして応戦…実際に戦闘で使われたかまでは分かりませんが、防御機能の1つとして設けられたのは確かでしょう…
現在は隅にベンチがあるだけのだだっ広い芝生の生えた広場…雨が降り終えてからそれほど経過してなかったので、郭内を歩いていたら履き物に草や泥が付着してしまい、後で拭き取るのが面倒でした👟
3枚目の左が茅ヶ崎城の御城印。販売場所は横浜市歴史博物館。(他の横浜市内における城跡のと一緒に)まとめ買いしたものの1つ
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