過去のお城巡りの振り返り第22弾は、広島県広島市の広島城。
広島湾に流れ出る太田川を水堀とした、その河口部の三角州に築かれた近代城郭。
築城時は現在と違い海が近く、厳島神社や瀬戸内航路に繋がる地。
陸路は京都と福岡を結ぶ山陽道が通り、北へは出雲や石見銀山に通じるエリア。
1589年に毛利輝元が築城を開始し、吉田郡山城から本拠を移転。
関ヶ原の後は福島正則が引き継ぎ、一説ではこの時の拡張整備で山陽道(西国街道)を城内に引き入れた模様。
その後は明治まで浅野氏12代が城主を務めました。
現在、三の丸から外側の城郭は失われたものの、内堀内の本丸と二の丸は天守と櫓が復元され広島城跡公園に。
広い本丸は元々北の上段が御殿、南が馬場だったようで、下見板張りのシブい天守は南小天守と東小天守を持った連立式だったとのこと。
実際に訪問すると、本丸は大本営時代の名残が濃く、城の雰囲気は薄い印象。
一方で小島のような馬出構造の二の丸が、武士の時代の城らしさを感じさせてくれた広島城でした。
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