「宇都宮/小山/古河日帰り遠征」の6城目(ラストです)は足利政氏館です。古河公方館からの転戦です。
古河城/古河公方館見学後、古河駅に向かいレンタサイクルを返却し、古河駅からJR宇都宮線で久喜駅下車。そこから徒歩で甘棠院(足利政氏館)を目指しました。
足利政氏館は埼玉県久喜市にあった城館。築城年代は明らかではないが、初代古河公方の足利成氏、あるいは彼の家臣が太田荘を防衛するために築いたと考えられています。成氏死後の1496年に、第2代の古河公方に就任した成氏の嫡男・政氏の居館です。
政氏は嫡男・高基と対立し、小山城、岩槻城と逃れた末に、最終的には政氏は隠居を余儀なくされ、この館へ移ったとされます。その後、政氏と高基は和解し、1519年(永正16年)に甘棠院(かんとういん)が建立され、現在も甘棠院の境内となっています。山門脇に石碑と案内板が設置されています。
攻城時間は古河城込みで90分くらいでした。
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