仕事の合い間に岩槻城を訪れました。
桜はまだ蕾で、開花が待ち遠しいですね。
花粉と黄砂で目が痛くなりながらも、岩槻城址をぶらぶら散歩いたしました。
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岩槻城~今も歴史が息づく城跡~
埼玉県さいたま市岩槻区にあった岩槻城。戦国時代から江戸時代にかけて、関東の重要な拠点として活躍しました。今は「岩槻城址公園」として整備され、歴史を感じられるスポットになっています。
岩槻城のはじまり
このお城を築いたのは、太田道灌(おおた どうかん)。道灌といえば、江戸城や川越城を築いたことでも有名な戦国武将ですね。岩槻城も、そんな彼の手によって15世紀後半に造られたと言われています。
戦国時代になると、関東を治めていた北条氏がこの城を支配。豊臣秀吉の小田原攻めのとき(1590年)には、北条氏の防衛拠点のひとつとして戦いましたが、結局、豊臣軍に降伏しました。
江戸時代に入ると、岩槻城は岩槻藩の中心地に。阿部氏や大岡氏といった大名が治め、城下町も発展しました。特に日光御成街道の宿場町として栄え、多くの人が行き交う場所になったんです。
岩槻城の特徴って?
岩槻城は、平地に造られたお城ですが、周囲には湿地や川が広がる天然の要害になっていました。堀の代わりに見沼(現在の見沼代用水)があり、水の城ともいえる造りだったんです。今も公園内には**菖蒲池(しょうぶいけ)**が残っていて、当時の雰囲気を感じられます。
今の岩槻城址公園
今では、岩槻城跡は「岩槻城址公園」として整備され、市民の憩いの場になっています。特に春は桜の名所として有名!また、公園内には岩槻郷土資料館もあり、岩槻の歴史を知ることができます。
おわりに
岩槻城は今は建物こそ残っていませんが、歴史の面影があちこちに感じられる場所です。岩槻を訪れたら、ぜひ城址公園を歩いて、昔の武士たちの息吹を感じてみてください!
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