武庫之莊駅から徒歩15分弱で、説明板前(34.757113、135.398855)に着き、その後、土塁(34.757070、135.399049)に向かいました。
築城年代は定かではないようですが、1487年(長享元年)の『如意庵領年貢算用状』に富松城の名が記されているのが史料上の初見とされるようです。
1530年(享禄3年)には細川晴元方の薬師寺国盛が富松城にたて籠もっていたが、細川高国方の攻撃を受けて落城、高国は富松城に陣を移して晴元方の勢力を一掃したそうです。
1550年(天文19年)には伊丹城を攻めるため三好長慶が富松城に入っています。
現在残る遺構は曲輪の北西隅部分で土塁と堀があります。
攻城時間は10分くらいでした。次の攻城先=塚口城を目指す為、武庫之莊駅から電車で塚口駅(阪急線)に向かいました。
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