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信長の城 (2023/01/01 訪問)

元日登城をしました。久々の安土城です。
通称大手道からまっすぐに上がっていく階段は好きでテンションも上がります。この道は本当に大手道か否かは意見が分かれるところです。標高199mありますが、屋敷跡の遺構等を見ながら進むと息も弾むことなく本丸まで辿り着けます。屋敷跡の石垣などを見ているとなかなか上がっていけません。中井均先生の「近江の山城を歩く70」を読んでいると、それまでと異なる城で日本城郭の革命といっていい城であると書かれています。理由として3つ挙げられていました。
(1) 城域がすべて石垣によって築かれていること
(2) 本丸の中心に天主という高層建築造営したこと
(3) 城郭の建物がすべて瓦によって葺かれたこと
以前からこの城の天主には興味がありました。どのような建築物であったのかはもちろんですが、天主台が歪な形状をしていることが気になっています。また現在、通行止めとなっている八角平や搦手方面はどうなっているのかも興味のある所です。
何回行っても石垣に魅了される城址です。

 元日で人はいないのではないかと思っていきましたが、予想以上に見学にみえている人は多かったですね。

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赤い城

主郭はゴルフ場に。 (2022/12/25 訪問)

説明板がが立っているところから案内に沿って細い道を進むと駐車場があります。
そこから石碑が立つ方向に登って行きました。
堀のような地形を登ります。
縦土塁のようなものがあり、段になった曲輪が残ります。
登ると石碑があり、神社が建っています。
神社の脇から竪堀が落ちていました。
主郭はゴルフ場になっていて消滅。
残っている部分は少ないですが残る部分は大切に残してほしいですね。

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ぴーかる

「美」の山城 (2022/12/03 訪問)

【三星城】
<駐車場他>道の駅彩菜茶屋
<交通手段>車

<見所>畝状竪堀・土塁
<感想>1泊2日城びと美作・備前山城攻めの旅2城目。現地説明板によると三星城は1160年頃に土豪の渡辺氏によって築城され妙見城といっていたそうです。室町時代の1336年に地頭職として入封した後藤氏の居城となります。戦国時代の後藤勝基の時に近隣の豪族を従えて東部美作国の大半の勢力を誇りますが浦上氏が宇喜多氏に滅ぼされると宇喜多直家に攻められ落城、自刃します。
 三星山はみまさか商工会が美作建国1300年を記念して「美」の文字を点灯しています。たぶん城びと会員になる前の百・続百名城巡りをしている時に点灯しているのを偶然見て覚えていました。今、城跡だったのだと繋がりました。
 城跡は明見三星稲荷神社の参道から登って行きます。鳥居前に城跡説明板、三星合戦の説明板等があります。幅広のスロープを登っていくと寺跡の曲輪があります。忠魂碑の横の五輪塔が後藤勝基の墓碑になっています。寺跡横の車止めのチェーンをまたいで進むと山腹の西の曲輪に入ります。西の曲輪には背後に土塁、畝状竪堀を備え外枡形虎口らしきものも見られ見応えあります。山頂側に竪土塁・竪堀が立ちそびえています。ここを無理して登らず横の整備道を進みます。右:頂上へ登る方と左:山腹を進む方の分岐を右の山頂方面をアタックします。急斜面の岩場をよじ登るような感じで進むと「美」の電灯のある斜面に出ます。山頂からの眺望はとてもいいです。山頂は二の丸らしいのですが超狭で物見台がある程度だったでしょう。山頂から南側に進んで灌木ゾーンを突破するともう一つの山頂に主郭らしい場所に出ます。主郭は中央端に土壇らしきものがあり点灯用の電柱があります。主郭は平曲輪で土塁や他の防御遺構が見当たらず小さい曲輪です。主郭から南へ降りて行きます。主郭南側も段曲輪もなく道も無くなって不安になりもう少し行って戻ろうかと思った時に道が薄っすら復活して「各段ハ曲輪アト」の札が落ちています。「段曲輪はもはや無い!」とつぶやきつつ復活した山腹の小径を進むと岩井戸があります。岩井戸横を進むと先の2股分岐地点に戻ってきますので城跡を1周できました。

<満足度>◆◆◇
<グルメ>道の駅彩菜茶屋は野菜コーナーが充実しフルーツ館、食堂もあります。黒豆が名産らしく黒豆を使ったメニューがあります。私はうどんと鳥丼のセットをいただきましたが付いている茶碗蒸しがすごく美味しかった。

新年あけましておめでとうございます。今年も城びと生活を楽しみ、また事故なく攻城をしたいと思います。拙い文章ですが少しでも役立つ情報をお伝え出来ればと思います。よろしくお願いいたします。

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侍ホリタン

関白秀次公の居城を訪ねて (2023/01/01 訪問)

JR琵琶湖線近江八幡駅下車、バスと徒歩で15分程度でロープウェー駅に到着します。登山道利用の場合は日牟禮八幡本殿右手奥に登山口、秀次公像と家臣屋敷跡石垣がある八幡公園にも登山口があります。前者の方は緩やかですが距離が長く、後者は急ですが距離が短い感じでした。出丸址の石垣が迫力あって麓からも確認できます。出丸址、西の丸址からの琵琶湖と伊吹山系の景色が素晴らしく、北の丸址からは安土山、観音寺山が確認できます。スタンプはロープウェー山頂駅に、御城印は瑞龍寺門跡境内にて数種類販売されています。

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小荷駄

安土城跡 (2022/12/28 訪問)

JR安土駅から徒歩20分程でした。三回目の登城になりますが 何度来ても楽しく散策出来ました。当初の予定では八幡山城にも行く予定でしたが想定外の二周も回ってしまい時間をかなり使ってしまいましたのでまたの機会になってしまいました。2022年よりこちらに登録させていただき皆様方の投稿や情報など色々と参考にさせていただき楽しく散策出来ました。ありがとうございます。2023年も宜しくお願い致します。

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POYO58

POYOのMy best castle!

もう年は越してしまいましたが、去年のマイベストを紹介したいと思います。
10位 掛川城 1月2日探訪
掛川城は遺構が残っているようですが、やっぱり復元天守がとても美しかったです。掛川城の井戸で天守を隠したことや、山内一豊の人生などをこの城で味わうことができました。またここは幕末に築かれた二の丸御殿が現存しているため、見どころでしたね。

9位 国吉城 12月3日探訪
喰い違い虎口や本丸の枡形虎口が圧巻でした。土の城から石の城へと変化した過程を楽しむことができたし、栗屋勝久が朝倉義景に奮戦していた過去を実感することができました。

8位 福井城 8月14日探訪
打ち込みはぎや切り込みはぎの石垣が美しかったです。天守台の大規模な大きさや、本丸にある堅固な枡形虎口が印象に残っています。

7位 田丸城 12月11日探訪
石垣の枡形虎口や高石垣が印象に残っています。また天守台も可愛らしく、小さくても堅固な城でした。

6位 彦根城 3月14日探訪
重要文化財の建物と国宝の小さい天守が最高でした。赤鬼による城の守りが素晴らしかったです。世界遺産の候補には
ふさわしいと思いました。

5位 上田城 8月18日探訪
自然の要害を利用したお城でした。周りを川や水堀で囲み東大手門に誘導させる昌幸の戦略がすごい。また僕は真田幸村が好きなのでこの城をランクインさせました。

4位 松坂城 3月7日、12月11日探訪
去年のうちに2回も攻城しました。建物が残っていないのが本当に残念ですが、櫓台や、登り石垣がすごかったです。

3位 一乗谷城 8月14日探訪
朝倉氏の居館跡の遺構がすごかったです。お城の堅固さより、門跡の残り方や、礎石の配置などに興味を持ちました。残念ながら、山の方は行っていないので、イオさんの投稿を確認しながら再攻城したいです。

2位 高取城 8月30日探訪
とにかく石垣と枡形虎口と天守台が素晴らしかったです。かなり堅固なお城であることが実感できました。

1位 大阪城 8月6日探訪
現存する櫓と門が圧巻でした。また高石垣と大きな水堀と天守のサンセットが最高でした。家康の縄張りに感動しました。

他にも黒井城や姫路城、八幡山城、名古屋城も心に残っています。今年もお城巡り頑張ります。

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赤い城

スイカの名産地 (2022/12/25 訪問)

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年最初の投稿は昨年末に行った中沢城からスタートです。

富里市はスイカが有名で近くにはスイカ柄のみガスタンクもあります。
で、中沢城ですが説明板の前に駐車スペースがあります。
登城口からすぐに腰曲輪があります。
さらに登っていくと右手に富士塚と呼ばれる物見塚があります。
この登城路は空堀であり動線でもあったようです。
空堀は主郭に沿って東側に廻り、端に土橋が架かっています。
単郭の城だったようですが主郭には土塁も付いていました。
詳細は不明ですが室町時代に千葉氏の勢力が築いたとされます。

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にのまる

本年もよろしくお願いいたします。 (2022/12/11 訪問)

新府城の発掘調査見学会を終えて韮崎へ移動。武田八幡宮に行きました。
韮崎駅で電チャリを借りたのですがこれが頗る快適で!
しかし八幡宮の下まで来ると最後の登り坂が想像以上の急坂(*_*)
電チャリパワーと私のそこそこ長いママチャリ歴を持ってしても無理かもしれぬ…上りきれたとしても下りもやばそう…とすっかり怖気づき、自転車は二の鳥居の横の駐車場に置いて歩いて上りました。
武田八幡宮は白山城の登城口のひとつ。12月とはいえ、熊🐻注意⚠️の頑丈な柵を開けて入る勇気もなくその先へは進みませんでした。
そのかわり駅へ戻る途中に武田信義館跡へ。区画された中に説明板などもありました。
韮崎駅ホームからの富士山🗻好きです。

🎍あけましておめでとうございます🎍
昨年も「たくさん歩いて楽しかったです!」ばかりの投稿にお付き合いくださりありがとうございました。それができたのも、みなさま方の現地レポートのおかげです。本年もみなさま方のご投稿とお写真を頼りに歩きまわりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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イオ

一年の計は元旦にあり

皆さま、新年あけましておめでとうございます。

さて、昨年の正月に城めぐりの一年の計なんてものを投稿しましたが、ほんの思い付きでしかなかったはずが、自分でも驚くほどに一年の計を意識して行動した一年でした。そんなわけで、今年も城めぐりの一年の計を立ててみたいと思います。今年の計を立てる前にまずは昨年の振り返りから。昨年の計はというと…

✕ 1.今年こそ遠征する
△ 2.麒麟がくる紀行をやり遂げる
△ 3.お城エキスポに参戦する

…全然あかんやん。

遠征はゴールデンウイーク中に広島に行く予定で、宿も下調べも万全でしたが、出発3日前に子どもが発熱…。コロナではなく出発日には熱も下がっていましたが、心配しながら行っても楽しめないのでキャンセルしました。代わりに9月の三連休に信州上田に行く計画を立てるも、出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2022と重なった上に、連休中日に所用が入って断念…。麒麟がくる紀行は当初の目標は概ね果たせましたが、明智光秀が史料上に最初に登場する田中城が未訪のままでやり遂げたとは言えない、ということで「△」です。お城エキスポも、とりあえず滋賀には行ったとはいえ、当初想定の半分も見て回れなかったので「△」です。山城サミットにも行きましたが、これまた早々に退散しましたし…。

一年の計を意識して行動しても大して果たせていないなら意味ないのでは? とも思いますが、それでも意識すらしないよりはましだろう、ということで、今年の城めぐりの一年の計は…

1.近場の(続)100名城をめぐる
普段はあまり(続)100名城かどうかは意識していないんですが、昨年登城した観音寺城や鎌刃城で、やっぱり(続)100名城に選ばれる城は見応えがあるなぁ、と感じましたので、今年は近場で未訪の(続)100名城を中心にめぐろうと思っています。

2.今年こそ遠征する
近々ニッポン城めぐりの静岡市でのイベントがあるようなので、それに合わせて静岡の城をめぐりたいな、と。一泊するので静岡市内の城だけでなく、掛川周辺の城にも行きたいものです。

3.資料館・博物館に行く
これまではひとつでも多く城をめぐるために後回しにしていましたが、資料館や博物館で理解を深めることで城めぐりがもっと充実するはず、ということで、今年は資料館や博物館にも積極的に訪れたいと思います。

…というような感じで一年やっていきたいと思っていますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

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todo94

土山御坊近く、佐々成政の城 (2022/11/27 訪問)

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新年初投稿は昨日の投稿の続き、高峠城から加越国境を越えて土山御坊近くの御峰城です。文字が読み取りにくい木の表示板には「佐々成政 土山城址」とあり、水道施設のある山頂には、真っ赤に錆びた標柱が建っていました。近くの土山御坊の説明板には御峰城の記述と縄張図もありましたので立ち寄られることをお薦めします。

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POYO58

本丸虎口編 (2022/12/11 訪問)

スタンプ、御城印は三の丸にある村山龍平記念館にあります。
本丸虎口周辺の遺構 ★★★☆☆ 石垣、虎口
本丸虎口を歩いて行きます。本丸虎口では石垣の枡形虎口が数カ所設置され、この城の守り手となっています。ここはなかなか突破できないと思います。ほとんどが野面積みの石垣ですが、東側の石垣は打ち込みはぎになっています。おそらく時代の流れとともに城主が織田信雄から田丸氏や久野氏に変わり、江戸時代によく用いられる算木積みや打ち込み剥などに変わっていったんだと思います。
さあでは天守台に足を運びます。続く

明けましておめでとうございます。今年もたくさん投稿していくのでよろしくお願いします。今年の目標は行った城を120名城にして、100名城スタンプを10個増やしたいです。また城びとに関してはフォロワーを70人超えを目指したいです。

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まーやん

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 (2022/12/18 訪問)

折からの雨は上がったが、台風並の暴風が吹き付ける中、城山に登り模擬天守を目指した。
折しも今は企画展「目で楽しむ南総八犬伝」の最中。曲輪よりそっちの方が気になる(笑)JACの映画よく見てたはずなのに殆ど覚えてない(;゜0゜)
里見氏は鳥取の倉吉に移封後、世嗣ぎがなく改易されたらしい。滝沢馬琴の読本に解釈加えた映画も素晴らしいが、やはり城びととして、南総を騒がせた里見氏の歴史に目を向けねば…と思いながら、快晴に映える富士山にロックオンしてしまい映画と現実の世界のみに終止し底冷えする情けない私であった。

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AJ

キラキラ御殿に飽きたなら (2019/12/03 訪問)

ひと目見てどこの門か分かったあなたの城愛は相当なもの。大政奉還後、徳川慶喜はこの門から城外に出たそうです。

二条城二の丸西門(重要文化財。登城時は改修工事中だったため、写真は案内板を接写)。今では西側唯一の門。石垣を切って開けた「埋門」は目に新鮮かもしれません。門上には土塀が立っています。内部には升形空間が存在していて、城外へは木橋をかけて渡ったようです。

もちろん防備は厳重ですが、そうは言っても搦手。いくら大政を返上したとはいえ、この時まだ将軍だった人物が通る門にしては華奢に思えてなりません。慶喜は一体どんな心境でくぐったのでしょうか。さすがに時刻まではわかりませんが、もしかしたら斜陽を浴びながらの退城だった可能性も。

京都駅から比較的アクセスしやすい平城ですから、何度も訪れたという方も多いかと思います。「二の丸御殿はもう見飽きた」と仰る場合は、外堀沿いに西側(美福通り)へ回ってみるのもいいかもしれません。

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近江八幡 八幡堀 (2022/12/31 訪問)

 時代劇ロケ地としても有名な近江八幡城の八幡堀です。

今年も最後となりましたが、紅白歌合戦も見ないで投稿しています。今年は私自身にとって転居等いろいろあった年でしたが、皆様の投稿等を参考にいくつかの城に行くことができました。ありがとうございました。来年もボチボチ、マイペースで城散歩を楽しみたいと思いますのでよろしくお願いします。



 最後の写真は八幡堀近くにある「明治橋 あまな」さんのランチ「近江牛と永源寺舞茸の赤いハヤシライス」です。

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山麓居館群 (2022/12/31 訪問)

 山頂から伸びた東西の尾根に囲まれるように山麓居館群があります。石垣と桝形を見ることができますが、藪となっている所もあり規模についてはよくわかりません。出丸登山の標識に従って歩いて行き、途中で竹林に突入すると竹藪に隠れた石垣がありました。探せば他にもあるかもしれません。

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まっぴー

2022年 僕の行ったお城BEST3🏯

この投稿で、今年最後の投稿とさせて頂きます。

僕が2022年に行ったお城をランキングにして発表します!
(※あくまで僕が決めた順位なのでそこはご了承ください。)
今回は行けた城数がそもそも少ないのでBEST3を紹介します。

2022年に僕が行ったお城一覧
・・・苗木城、岩村城、長篠城、名古屋城、小牧山城、吉田城


🥉3位···岩村城
【理由】
山を登っていき、疲れたところで目の前にそびえ立つ六段壁は圧巻でした。日本三大山城というだけあるなと感じました。もちろん山を登っている最中にも門を構成していたであろう石垣などもありますが、やはり本丸の石垣郡は比にならないくらい素晴らしく、石垣の規模から細かい積み方まで見入ってしまいました。
そして本丸は石垣に目を奪われがちですが、空堀も深く立派で大きな見所の一つです。
また山城以外にも麓の藩主邸跡には正門、太鼓櫓などが復元されている他、城下町も綺麗に残っており、必ず立ち寄ってもらいたいと思います。

岩村城の登山道の入り口に岩村歴史資料館、民俗資料館があるため、事前に立ち寄り、城について勉強してからの登城をお勧めします。


🥈2位···苗木城
【理由】
山城ではあるものの、そこまで登るのもキツくなく、それでいて景色も良く、石垣などの遺構も優れているどの面をとっても申し分ない城だと思います。
遺構は石垣がメインになっていて、特徴は巨石を利用した石垣です。他の城では中々見られない巨石を丸々石垣の中に取り入れるといった石垣を至るところで見ることができます。
また本丸の天守跡付近に造られた展望台からは苗木城が木曽川によって守られている天然の要害であることが分かり、良い景色を堪能することができます。

御城印の種類も多い他、苗木城デザインの御城印の自販機などもあり、他の城にはあまりない面白味もあります。
また苗木遠山史料館もあり、城絵図などを見ることもでき、とても勉強になるためお勧めです。


🥇1位···名古屋城
【理由】
日本三大名城の一つにも数えられる日本を代表する城なだけあり、天守はもちろん、遺構、設備ともに充実していて文句無しの城でした。
天守には木造復元工事の影響で入れませんでしたが、外から見るだけでも立派な重量感を感じることが出来、さすが日本一の容積を誇る天守だと感じました。
天守以外にも多くの現存櫓が残り、その一つに三重櫓である西北隅櫓も含んでおり、他の城では天守になり得る規模です。
それ以外では水堀はもちろん、本丸を守る空堀が残っています。
本丸御殿は昔の用法で復元されているため、とても未だに綺麗ですが、江戸時代にタイムスリップしたような複雑な気持ちになりました。豪華絢爛で細部の装飾まで事細かに復元されていて見所が多すぎて見きれません。

観光名所としての人気ももちろんあるため、金シャチ横丁などの観光設備も整っており、お城初心者でも城好きの方でも多くの人が楽しむことが出来ます。


以上2022年僕の行ったお城ランキングでした!

1位は名古屋城という結果でしたが、みなさんは今年のお城巡りを振り返ってどんな一年でしたか?みなさんのお城ランキングも是非投稿して教えてください!

来年がお城や城好きのみなさんにとって良い年になることを願っています!
良いお年を!来年もよろしくお願いします。



🔴・・・日本100名城
🔵・・・続日本100名城
⚪️・・・選定無し

【ポイント基準】

遺構度 5点満点 
《評価資料》
・遺構の多さ
・遺構の質
・遺構の種類

施設充実度→10点満点
《評価資料》
・しっかり説明板などがあり、遺構が何処にあるかが分かる 
・ガイダンス施設や資料館などの説明の場が設けられている
・トイレや駐車場などがあり、過ごしやすい
・整備がされている

楽しさを踏まえたオススメ度→5点満点
《評価資料》
・どのくらい楽しむことが出来たか
→上のことを踏まえて、どのくらいオススメしたいか

合計20点満点

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【点数はご参考までに】
左から遺構度、施設充実度、オススメ度になっています。
🔵苗木城/4 9 5→18
🔴岩村城/4 9 4→17
🔴長篠城/2 8 3.5→13.5
🔴名古屋城/4 9.5 5→18.5
🔵小牧山城/2 8.5 3.5→14
🔵吉田城/3.5 7 4.5→15

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豊臣秀次 (2022/12/31 訪問)

 豊臣秀次が築いた総石垣の城です。コンパクトですが、石垣がいい状態で残っています。ただ建築物や草木で見にくい場所もあります。出丸の石垣はロープウェイ公園前駅付近から見上げても見ることができます。
城址からは安土城や観音寺城が見えます。

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前身は寺院 (2022/12/31 訪問)

 多くの方と同じように八幡山城北の丸より尾根伝いに登城しました。尾根を伝っていけば楽かなと思っていましたが、トラロープを使わなければならない坂があったりして結構ハードな所もありました。20分+αぐらいで行くことができました。

縄張りが他の山城とは違うなと思っていましたが、前身は山岳寺院であった可能性が高いと「近江の山城を歩く70」に記載されていました。土塁、堀切がありました。桝形と思われる場所もあります。七つ池には窪地がありましたが藪で七つ確認できません。景色はとてもよかったです。

以前にも八幡山城から登城しようとしたことがありましたが、夏場であったこともあり途中に蜘蛛の巣が多かったために断念した記憶があります。今回はスムーズに登城できました。

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じゅんじん

林道から (2022/12/30 訪問)

工事現場らしき付近から入ります。主郭には小さな看板がありました。

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T-Shionoya

背後を固める四稜郭 (2022/10/12 訪問)

10月の函館旅行で寄った幕末の城を、築城順で振り返り。
最後は北海道函館市の四稜郭。

五稜郭から亀田川を北へ約3kmの上流部。
木々がなければ函館平野一帯を見渡せる丘陵の上。

箱館戦争の際、五稜郭と丘の先端に位置する権現台場(北海道東照宮、現神山稲荷神社)の背後を固める、旧幕府軍が急造した支城の1つ。
4つの稜堡を持つ小規模な施設で、郭内に建物はなかった模様。

現在は国の史跡として整備され、農地化されていた土塁の一部も復元されたとのこと。

実際に訪れると、芝生の公園にある大きなアート作品のよう。
見どころは空堀が明瞭な南東面と虎口で、土塁の高さは1.5~3mぐらいでしょうか。
滞在時間は30分程度。
北海道で最初に訪れた城が四稜郭となり、私の城巡りの131城目となりました。

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