【富長城】
<駐車場他>軽なら鳥居前に停めれそう。大きければ裏に回って境内まで行ける。
<交通手段>車
<見所>土塁
<感想>初秋の鳥取縦断平山城攻め旅6城目。富長城の情報は少ないですが、元弘年間(1331〜1334年)に名和氏に協力した荒松氏によって築かれたとされます。主な改修者に福頼氏がおり、福頼氏は室町時代から安土桃山時代の国人で室町時代は山名氏の被官、戦国時代は尼子氏に対抗して毛利氏の傘下となります。城びとの城郭情報では廃城年が1524年になっているので尼子経久全盛の頃なので尼子氏によって落城してしまったのかもしれません。
現地は富長神社になっています。東と西に切通しの虎口があり、北側の海に面した崖以外の3方を高土塁で囲んでいます。東側の鳥居の奥が小川がある堀切になっていて、小川が滝になっていてなかなかの急峻でありました。
<満足度>◆◆◇
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