高知城と宇和島城を訪れる傍ら、難関の南四国を突破する旅をしてきたので、その様子をお伝えします。私も若い時はもっぱら車やバイクでしたが、今ではすっかり城鉄男になってしまいました(だんだん呑鉄の六角精児に似てきたような・・?🤔)。という事で興味ある方は御参考に読まれて下さい。
博多から山陽新幹線「みずほ」に乗り岡山で下車。岡山名物の駅弁「ままかりの押し寿司」と瀬戸田レモンチューハイを買って(写真③)、そこから特急「南国号」(写真①②)に乗車し2時間30分、途中で瀬戸大橋や大歩危小歩危などの景勝地を車窓から眺めながら高知に到着。まず浦戸城を見学し翌日は高知城を見学しました。夜は前回お伝えした「二十四万石御膳」です。
高知からは特急「あしずり」に乗り、車内で名物「かつおめし」弁当(写真④)を食べ、窪川で乗り換えます。そこからは究極のローカル鉄道「予土線」に乗りました。何とここは1日4本しかありません! 1両のディーゼル車が、カタンコトンカタンコトンと四万十川に沿って、蛇行しながら、の~んびりと走ります(写真⑤⑥⑦)。何と窪川から宇和島まで2時間50分もかかります。車内にトイレはありませんので要注意です、ですが心配御無用! 途中で中間の「江川崎」駅で運転手休憩のため20分停車するので(写真⑧)、その間に下車して駅のトイレに行き済ませて下さい。また大雨の時はすぐに止まりますので運行情報を確認して乗車して下さい。私の乗った前日は大雨で終日運行見合わせでした、またこの日も雨でヒヤヒヤでした。
宇和島では、宇和島城を見学後に前回お話した鯛めしとじゃこ天のついた「伊達御前」を食し、その後夜には居酒屋に行きさらなる郷土料理と地酒を堪能。地鶏の焼き鳥がうまかったです😊御主人と奥さんの掛け合いも最高でした!
宇和島からは特急「宇和海」(写真⑨)に乗り30分で八幡浜(やわたはま)へ、八幡浜駅から大洲駅方面行バスで30分大洲城に行き見学(バスなら大洲城のすぐ前に停まります(三の丸バス停)、JR大洲駅から徒歩なら20分)。大洲城から同じバスで折り返して八幡浜港へ行き、フェリーで別府港まで2時間30分かけ豊後水道をゆっくり船旅(写真⑩)、別府から博多へ特急「ソニック」で2時間かけ一気に帰り博多に到着しました。
車やバイクで行くか交通機関を使うかは、自分の好きな方で行くのが一番いいと思うので、まあこんなルートもありますよという事で、南四国の移動の参考にされて下さい。また四国のバス鉄道では全国共通の交通系ICカードは使えない所がほとんどなので御注意下さい(地元のICカードのみしか使えない)。
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