向島城は文禄3年(1594)豊臣秀吉により、伏見城の支城として宇治川の南側、現在の国道24号線周辺に築かれたとされています。案内板には文禄元年に築かれたと記されており、そのいずれかではあるようです。秀吉が死去した後は徳川家康により使用され、豊臣恩顧の武断派七人が引き起こした石田三成襲撃事件の際には、この城で石田三成をかくまったとされているようです。
本丸は国道24号線にまたがって存在したようで国道の東側に案内板が立っていました。渡るのも困難なのでズームで撮影しています。こんな時には便利な機能です。
本丸の東には馬場、南に二の丸、三の丸が配されていたようです。
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