山家城は「小笠原氏城跡」の一つで長野県の史跡に登録されています。個人的には林大城よりよほど山城としての遺構が優れており、国の史跡にふさわしい山城だと考えております。見る目が無い‥いやいや、いずれ国の史跡になると思いますよ。山城のメッカともいえる長野県ですがその中でも山家城はこの地方を代表するすごい城です。城は二段構造になっていて、見事な石垣を残す中の城(山家城)と、それと同規模かそれ以上の規模を誇る奥の城があり非常に見ごたえがあります。
まずは中の城を紹介したいと思います。城をじっくり見たいので徳運寺の背後から尾根沿いに登っていきます。すると‥ありました。
クマ公のウ〇コです。久々に見ましたね‥青森の尻八館以来です。
やつら虎口や土橋など必ず通る所にしていくんですよ。縄張りアピールしてくれてます。賢明な方はここで引き返していただきたい。私は自己責任で進みます。熊スズが頼りですが案外落ち着いています。政府が熊対策に本腰を入れないので今日日そこいら熊だらけですからね。いくつか堀切をすぎると主郭にたどり着きます。見事な石垣で土塁も残っています。主郭の背後は堀切で遮断されその奥に城域が続きます。凄い堀切が見えます。次に続きます。
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