続日本100名城

わかさおにがじょう

若桜鬼ヶ城

鳥取県八頭郡

別名 : 鬼ヶ城、若桜城
旧国名 : 因幡

投稿する
若桜鬼ヶ城
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

にのまる

8の字まわり。 (2025/03/25 訪問)

鳥取から18きっぷと若桜鉄道1日フリー切符で若桜まで行きました。若桜鉄道も若桜駅舎も温もりと懐かしさに溢れてとても心地よかったです。

観光案内所は開館時間前だったので帰りに寄ることにして先にお城に向かいました。

八幡広場登城口から登ることにしましたが、
“えっ?ほんとにここ⁇ここから登るの⁈”
と体が固まって思考も停止してしまうような細ーい道。
「これが無理なら諦めなさい。」
ということなのでしょうか。。。

はい🙌
諦めません。
案内板も立っているし、滑り台を逆から上がるようなものだと思えば平気平気!この先に登山道があるはずだしと心を整え、グラウンドゴルフをされている方々に笑顔で見送られ登城開始しました。(杖と熊鈴装備)

果たしてすぐに歩きやすい道が現れほっとしました。朝田さんご投稿の“8の字まわり”が初めから終わりまですごくありがたいヒントになりました。ありがとうございます。
また、分岐ごとにわかりやすい道標を立ててくださっていたので安心して進むことができました。(行きは「尾根経由」です。)

40分くらいで三の丸広場に到着しました。
二の丸、本丸、天守台と見学します。電気柵は外されていました。
結構すごいところに来ちゃったかも⁉︎という焦りの気持ちも石垣や瓦片を見ると満足感に変わります。破城痕と今なお踏ん張る石垣に枡形跡。眺望も素晴らしかったです。登城ノートがあったので記入しました。

山頂でおにぎり🍙タイムにするのが好きですが熊出没注意の山では食事はしないことにしているので、充分に満足したところで下山します。
精神的・体力的に無理そうだったら馬場の駐車場でタクシーを呼んで迎えに来てもらうという保険をかけていたのですが、近くでチェーンソーっぽい音がして人がいることがわかったので六角石垣経由で徒歩下山することにしました。

チェーンソーの音は六角石垣の上からで、四阿の解体修理をされていました。雪解けを待って作業に取り掛かられたのでしょうか。ありがたいです。

あとはひたすら下を目指します。
階段設置のところやはっきり道筋があるところは慎重に歩けば大丈夫でしたが、一カ所とてもありがたかったのが写真8枚目のピンクリボンとガムテープ。もしこの目印がなかったらそのまま突進していたかもしれません。ここで右に折れるのが正解でした。どなたがマークしてくださったのか知るすべはありませんがとてもありがたかったです。私もどなたかのお役に立てるお城めぐりができたらいいなと思いました。
登城ノートにも書きましたが無事下山してこその城めぐり。まだ雪の残る古城を経て30分弱で8の字のクロスしている地点に到着。ここから第一町民体育館方面に下りました。

と、最後の最後で折れたてほやほやの倒木が通せんぼ😱
横の急斜面は歩けそうもなく、倒木の下を潜るのも無理。出口はすぐそこに見えているのに何という試練😭
乗車予定の列車は20分後に迫っています。八幡広場に引き返すのは面倒くさいし時間もありません。
最後かつ唯一の手段と、リュックとポーチを倒木の向こうに投げ、枝をガシッと掴みヨイショと乗り越えました。

無事帰還に感謝。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

ryu

残雪の若桜鬼ヶ城 (2025/03/09 訪問)

鳥取からJR因美線とバスを乗り継いで若桜町に着く。
若桜町観光案内所で荷物を預け、若桜鬼ヶ城の情報を収集すると、まだ雪が残っていて登城は危険なのでおすすめはできない、登るなら自己責任でお願いしますとのこと。
冬眠から早起きしたクマと出会うと嫌なので、持ってくるのを忘れた熊鈴を借りて登城する。

八幡広場登山口から登るも登り出しから思った以上に雪が残り、踏み抜くと膝下までイボる。
予想外の雪山登山となったが、山頂の本丸からの眺望は素晴らしい。下山は六角石垣を見て周回、町民体育館登山口に下山する。

スタンプが置いてある観光案内所の方はとても親切で登城前にぜひ立ち寄ることをお勧めする。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

しんちゃん

総石垣の見事な山城 (2019/05/02 訪問)

若桜鬼ヶ城は八東川の南西の標高452mの鶴尾山山頂に築かれています。天正9年(1581)の鳥取城攻めの後に羽柴秀吉の家臣・木下重堅に与えられ、関ヶ原の合戦で重堅は西軍につき改易となりますが、若桜鬼ヶ城はそれまでの間に総石垣の城として近代化がなされたようです。出丸である六角石垣の周辺と本丸・二の丸・三の丸のある主要部は見事な総石垣となっており、本丸には天守台が築かれ、北に二の丸、三の丸が配されています。南北に城域が連なり主要部の東西の壁面には石垣が良く残っています。
マ〇〇さんが「鳥取には砂しかない」とおっしゃっていましたが、鳥取には「すなば珈琲」と素晴らしい山城が多く残っています。(他には無いんかい?)

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

虎の子

城への交通手段実践レポート (2023/05/17 訪問)

※津山城、米子城とともに登城
※前日、津山城付近のホテルに前泊
※津山駅からは翌日行程も考えて東萩駅までの乗車券を買いました
 (3日間有効で戻らなければ途中下車可能なのでお得)

 津山城(百名城スタンプ 備中櫓8:40-17:00)
 ※前泊ホテルからお城のライトアップが見れました
 ※開城まで石垣周りを散策できました

9:56津山、10:54,11:01佐用(JR特急)、11:48,12:03郡家(若桜鉄道)、12:35若桜
 若桜鬼ヶ城(続百名城スタンプ (駅徒歩1分)若桜駅前バスターミナル9:30-17:15)
 ※郡家駅から若狭駅往復は、1日フリー切符がお得です
 ※本丸登場する場合、BTでルート案内してくれて、荷物も預かってくれます
 ※本丸には登城せず

12:52若桜(若桜鉄道)、13:24,13:29郡家(JR)、13:42,13:46鳥取(JR特急)、14:50米子
 (徒歩13分)続百名城スタンプ 山陰歴史館(9:30-17:30火休)
 (歴史館から徒歩13分)米子城

16:14米子(JR特急)、18:33浜田
 泊:浜田駅前ホテル

+ 続きを読む

城郭情報

城地種類 連郭式山城
築城年代 正治2年(1200)以降
築城者 矢部暉種
主要城主 矢部氏、山中幸盛、八木豊信、木下氏、山崎氏
文化財史跡区分 国史跡(若桜鬼ヶ城跡)
近年の主な復元・整備 木下重堅、山崎家盛
天守の現況・形態 複合式天守[階層不明/築年不明/破却?]
主な関連施設 石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、虎口、竪堀、櫓台、天守台
住所 鳥取県八頭郡若桜町若桜
問い合わせ先 若桜町教育委員会事務局
問い合わせ先電話番号 0858-82-2213