鳥取から18きっぷと若桜鉄道1日フリー切符で若桜まで行きました。若桜鉄道も若桜駅舎も温もりと懐かしさに溢れてとても心地よかったです。
観光案内所は開館時間前だったので帰りに寄ることにして先にお城に向かいました。
八幡広場登城口から登ることにしましたが、
“えっ?ほんとにここ⁇ここから登るの⁈”
と体が固まって思考も停止してしまうような細ーい道。
「これが無理なら諦めなさい。」
ということなのでしょうか。。。
はい🙌
諦めません。
案内板も立っているし、滑り台を逆から上がるようなものだと思えば平気平気!この先に登山道があるはずだしと心を整え、グラウンドゴルフをされている方々に笑顔で見送られ登城開始しました。(杖と熊鈴装備)
果たしてすぐに歩きやすい道が現れほっとしました。朝田さんご投稿の“8の字まわり”が初めから終わりまですごくありがたいヒントになりました。ありがとうございます。
また、分岐ごとにわかりやすい道標を立ててくださっていたので安心して進むことができました。(行きは「尾根経由」です。)
40分くらいで三の丸広場に到着しました。
二の丸、本丸、天守台と見学します。電気柵は外されていました。
結構すごいところに来ちゃったかも⁉︎という焦りの気持ちも石垣や瓦片を見ると満足感に変わります。破城痕と今なお踏ん張る石垣に枡形跡。眺望も素晴らしかったです。登城ノートがあったので記入しました。
山頂でおにぎり🍙タイムにするのが好きですが熊出没注意の山では食事はしないことにしているので、充分に満足したところで下山します。
精神的・体力的に無理そうだったら馬場の駐車場でタクシーを呼んで迎えに来てもらうという保険をかけていたのですが、近くでチェーンソーっぽい音がして人がいることがわかったので六角石垣経由で徒歩下山することにしました。
チェーンソーの音は六角石垣の上からで、四阿の解体修理をされていました。雪解けを待って作業に取り掛かられたのでしょうか。ありがたいです。
あとはひたすら下を目指します。
階段設置のところやはっきり道筋があるところは慎重に歩けば大丈夫でしたが、一カ所とてもありがたかったのが写真8枚目のピンクリボンとガムテープ。もしこの目印がなかったらそのまま突進していたかもしれません。ここで右に折れるのが正解でした。どなたがマークしてくださったのか知るすべはありませんがとてもありがたかったです。私もどなたかのお役に立てるお城めぐりができたらいいなと思いました。
登城ノートにも書きましたが無事下山してこその城めぐり。まだ雪の残る古城を経て30分弱で8の字のクロスしている地点に到着。ここから第一町民体育館方面に下りました。
と、最後の最後で折れたてほやほやの倒木が通せんぼ😱
横の急斜面は歩けそうもなく、倒木の下を潜るのも無理。出口はすぐそこに見えているのに何という試練😭
乗車予定の列車は20分後に迫っています。八幡広場に引き返すのは面倒くさいし時間もありません。
最後かつ唯一の手段と、リュックとポーチを倒木の向こうに投げ、枝をガシッと掴みヨイショと乗り越えました。
無事帰還に感謝。
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