築城主は「仏の茂助」こと堀尾吉晴かと思いきや息子の忠氏という資料もあります。司馬遼太郎さんの「関ケ原」では小山評定前夜に山内一豊に城提供の策をつい漏らし、当日まんまと先を越されたエピソードが印象にある人です。松江歴史館の映像資料によると松江築城に際し、吉晴は当初、別な地を推しており、色々あって忠氏の推す現地に築城したとのこと。忠氏が完成前に早世したため、資料によっては藩政に復帰し工事を完成に漕ぎつけた吉晴になっているようです。ちなみに城正面にある銅像は吉晴公です(笑)。表題のとおり、訪問は2015年10月で同年7月の国宝指定直後です。元々計画しており狙ったわけではなかったのですが、結果タイムリーでした。天守は黒を基調にした望楼型、ドッシリしてますが五重六階あります。内部に井戸があったのが珍しかったです、少なくとも現存天守ではここだけではないでしょうか。また天守以外にも立派な高石垣やほぼ現存している内堀など見どころがたくさんありました。せっかくなので「水燈路」というライトアップイベントの時期にしたので、夜に再訪しましたが燈火に浮かぶ城郭群は昼と違った景色でお勧めです。内堀を出発しお城を周回しながら、水郷松江を巡る「堀川巡り」も楽しいので、ぜひ乗船してみてください。
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