夫婦の日帰り旅行で行ってきました。大阪のタクシー会社の社長が建てたお城で博物館になってます。当日は休館日でした。
江戸時代に勝山市域を治めた勝山藩の勝山城には、天守台は存在したものの最後まで天守が造営されることはなく、その城跡も昭和40年代にはほぼ完全に消滅してしまった。博物館はこういった歴史遺産の記憶を留めるための象徴であり、模擬天守としてではなく、あくまで博物館としての側面が強調されている。
勝山出身の実業家、相互タクシーの創業者である多田清の手により建築され、1992年(平成4年)7月19日に開館した。江戸時代の大名武具や染織品、合戦図屏風、清代の中原地域の民間刺繍、日本の近代書などを収集展示している。現在は公益財団法人多田清文化教育記念財団が博物館を運営している。2014年度(平成26年度)からは、市立の博物館施設を持たない勝山市と連携を結び、収蔵庫の共同利用を行うほか、共催展覧会を開催している。
天守風建物の周囲は数千本の植栽がある日本庭園となっている。毎年4月には館内及びこの日本庭園を利用した大規模な茶会が催されている。
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