金沢城の復元鼠多門を初見学探訪の後、以前から気に成っていて中々行けなかった国境の山城、富山県朝日町に在る宮崎城を初登城。
金沢からは北陸道を約120km程の朝日ICを降りて国道8号線を新潟県方向へ、国道8号線の横尾西交差点を東に入る県道103号線を東へ、トンネルを抜け北陸道の高架下を潜って少し行った所に案内道標左上に登る、約2kmと有る、細い舗装の道を、所々離合可能の幅在り不安になりながら登ると広い駐車場に至る、そこより徒歩で5~10分ほどで本丸に至る。(情報とガイドは城郭放浪記さん余湖図コレクションさん古城盛衰記さんによる)
歴史的には源平のころ木曽義仲の下、在地豪族宮崎氏によって築かれ以仁王の皇子北陸宮を迎え入れ御所を造り侵攻の拠点へ、戦国期は越後上杉氏、越中椎名氏の国境抗争地、戦国末期は織田軍が越中を制圧し佐々成政が入り後前田氏の領国へ江戸期、境関所が設けられ宮崎城は廃城へ。
戦時中陸軍電波技術研究所が設置される際、本丸と東側が削平、堀の埋め戻し、土橋が造られ、登城道も作られた。
本丸に土壇、周りの石垣は後世の物とか、当日地元の古老の方が偶然居ましたので聞く事が出来ました、北西に二の丸、三の丸へ、足の疲れで上り下りが辛く下を眺めるのみ、本丸北陸宮御所跡からの眺めは絶景、少し曇って日本海の蒼さは少し感じられませんでしたが親不知方向の海と山の稜線が素晴らしい。
山城では一人っきりが多いのですが当日は先の古老の男性、若い男女、と会い会話をしました、その他に人に触れませんでしたが車が
2台めったにない事です。
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