丹鶴城公園の駐車場から少し登ると鐘ノ丸、そして本丸に着きます。
新宮城の見どころといえば、本丸からの熊野川や熊野灘の眺望、そして隙間なく切り揃えられた切込み接ぎの石垣。赤木城の無骨な野面積みも見応えがありましたが、新宮城の整った美しさにも心惹かれるものがあります。
しかし、私が一番楽しみにしていたのは、何と言っても熊野川河畔の水ノ手郭で、本丸周辺をひととおり見て回った後は、鐘ノ丸を抜けて松ノ丸から水ノ手に降りる…つもりが、崖崩れにより通行止めとのこと。一応、皆さんの投稿で覚悟はしていましたが、まだ通れないようです(今年度中に復旧予定とも聞きますが…)。でも、迂回すれば見学はできるようなので、どうせ二ノ丸南西角の算木積みを見に行くつもりでしたし、もう少し回り道することにして川沿いから水ノ手郭へ。郭に入ってすぐのところに河原に降りる石段があるので、何となく降りていってみると…
川に面した石垣が高い! そして船着場がでかい!!
本丸から見下ろした時にはよくわかりませんでしたが、水面近くから見上げるとその高さ、大きさに圧倒されます。帰宅後、水ノ手郭は熊野川流域の備長炭を集積し、江戸などに出荷する拠点だったと知り、この規模にも納得しました。
水ノ手郭内にも立ち入り禁止の箇所がまだ多くありますが、迂回してでも来てみる価値はありますので、お時間があればぜひ。復旧前ならば、二ノ丸西側の観光用駐車場(無料)に駐めるのも良いかもしれません。
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