長野県松本市の百名城の一つ松本城です。1504年信濃国の守護小笠原氏の家臣島立氏が豪族坂西氏の館跡に築城した深志城が前身とされます。1550年武田信玄が信濃攻略を目指し小笠原長時から奪い北信濃進出の拠点となっています。武田氏滅亡後は織田信長から援助を得て木曽義仲が城主となっています。本能寺の変後、父祖の地を継いだ小笠原貞慶が松本城と改称し、城の改修が行われたとされます。1590年豊臣秀吉の小田原攻め後の領地替えにより石川数正が城主となり、大規模な城の改築を行い1594年二代康長の時、現在の天守閣が完成したとされます。その後、石川氏は改易となり城主は小笠原・戸田氏と替わり、1633年城主となった松平氏が天守閣に付随する辰巳附櫓・月見櫓などを増築。その後も城主は次つぎと替わり戸田氏で明治維新を迎えています。城は松本市街地にある平城で、天守閣は外見五層六階建ての黒づくめの外観であり国宝に指定され、城は三重の水堀と土塁を巡らし、本丸と二の丸を内郭とし三の丸を外郭として面積39万㎡、内郭には天守や御殿など藩の施設を置き、外郭は上級家臣屋敷とし、総延長3.5㎞の土塀で囲まれた名城と言われています。
+ 続きを読む










