坂戸城の築かれている坂戸山の麓には居館跡の石垣が残っています。西側の石垣のみが残り、中央に開口部があり北側と南側の石垣に分かれています。御館の乱の際に春日山城から上杉景勝が坂戸城の普請の強化を命じており、現在坂戸城に残る遺構はその時のものとされています。石垣は麓の居館と実城の北側と東側に残されているようですが、実城の石垣を見損ねてしまったようです。これからチャレンジする方はお見逃しなきように。
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2023/11/23 19:37
国史跡。麓の居館跡も立派な石垣が残る。 (2021/05/01 訪問)
坂戸城の築かれている坂戸山の麓には居館跡の石垣が残っています。西側の石垣のみが残り、中央に開口部があり北側と南側の石垣に分かれています。御館の乱の際に春日山城から上杉景勝が坂戸城の普請の強化を命じており、現在坂戸城に残る遺構はその時のものとされています。石垣は麓の居館と実城の北側と東側に残されているようですが、実城の石垣を見損ねてしまったようです。これからチャレンジする方はお見逃しなきように。
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2023/11/23 19:21
比高473mのガチの山城。上杉景勝ゆかりの城。 (2021/05/01 訪問)
坂戸城は標高634m、比高473mもあるかなりきっつい山城です。御居間屋敷跡を経由して薬師尾根コースで登りましたが、登りで80分はかかります。城域もそれなりに広いので、この季節だと早めに登城する必要があると思います。坂戸山の最高所に主郭があり、通称・実城で通っています。実城の周辺にはカタクリの花が自生していて、季節に応じて散策には気を使う必要があります。実城から尾根沿いに南東の方向に小城・大城と続いていて小城には土塁が残ります。実城の北側には主水郭があります。比高が473mもあるので眺望はどこからでも良く、集落や周囲の山々を見渡せます。天気の変わりやすい山らしく登城の時はピーカンに近かったのですが下山するころから雨がひどいどしゃぶりになってきて酷い目にあいました。個人的には念のため雨ガッパを持っていくことを推奨したいですね。関東管領上杉家の家臣・長尾氏が守護代として入っていた城で、長尾政景の子・景勝が上杉謙信のもとへ養子に入る前に居た城のようです。
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2022/05/05 20:42
比高が高い (2022/05/04 訪問)
坂戸城、直江兼続公伝承館、雲洞庵訪問。ハイカーに人気の山でした。比高の高さに驚きました。
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分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 新田氏 |
築城年 | 鎌倉時代?、南北朝時代以降? |
主な城主 | 新田氏、長尾氏、上杉氏、堀氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、堀切 |
指定文化財 | 国史跡(坂戸城跡) |
再建造物 | 石碑、説明板 |
住所 | 新潟県南魚沼市坂戸字坂戸山 |
問い合わせ先 | 南魚沼市教育委員会社会教育課文化振興係 |
問い合わせ先電話番号 | 025-773-3756 |