駅に降り立った数人が揃ってバス停に向かい、停車しているバスに静かに乗り込む。バスはすぐに発車。地方の山城巡りではよくある光景です。ここでもたもたして乗り遅れると路線バス旅の太川さんや蛭子さんのように延々と歩く羽目になってしまいます。
もちろんみんな同じバス停で降り、先頭のひとりが道を間違えるとみんなで間違える!
ここでは、戦国ミュージアムに向かうはずが左側の階段を降りた建物の方にみんなで流れて行ってしまいましたが、それもまたいい思い出。すぐに修正できたし。
ひがしみの山城めぐりの最後。昨年のお城EXPOのブースでお話を聞いたり資料やクリアファイルをたくさんいただいたりしていつか制覇したいなと思っていた願いが叶い、ひとつ大人になった気分です(←盛り盛り)
破城の痕跡が随所に見られ、破壊された石があちこちに転がっていたり、裏込石(多分)が無造作に積んであったりする中でも、虎口や建物跡の礎石はしっかりと残っていて、中でも天守台の隅石がしっかりと残っていたのは感動でした。
大手から入り、搦手から抜けたのですが、うらじろの小径も雰囲気があってよかったです。米倉跡を通って抜けた先の大きな土塁がトドメをさすかっこよさでした。
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