たかねじょう

高根城

静岡県浜松市

別名 : 久頭郷城、久頭合城
旧国名 : 遠江

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織田晃司

中世の山城 (2020/07/23 訪問)

復元とはいえ細部まで緻密に考証されており、ここまでたどり着く労力の甲斐があります。
建物だけでなく堀切や切岸も見事です。
大河ドラマのロケにも使われました。

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カニカニ

キョーレツ な インパクト (2009/10/18 訪問)

仕事も一段落したことだしボチボチ本格的にできるかな~、と思い始めたころ(かなり古くて、スミマセン)

此処こそ私の城人生(大げさ?)で、山城の概念にインパクトを与えた重要な城なのです。

天竜川を横目に自宅から車で3時間ほどの水窪の町へ。
都会へ出た若者も盆正月に帰らずとも祭りの日には必ず帰るほど絆の強い、山間の落ち着いた町である。
いま来た街道の行きつく先は、ヒョーゴシ(兵越)峠や青崩れ峠を越えた南信州。
本当は別動隊だったらしいが、かつては武田軍本隊が越えてきたといわれた街道である。
街道から一見してそれとわかる井楼櫓と数本の樹が特徴的な比高150mの三角山の頂上。
セオリーどおりに二つの川の合流を眼下に北の信州方面を望む尾根の先端に城はある。
トイレ完備の整備された駐車場から、これまた整備された登城道がゆっくりと登っておいでと誘ってくれる。
斜面が急になったな、と感じるころ、正面に曲輪が。 そして左へ強要される道筋。
周囲には小さな曲輪が点在し、大手口を守っている。

高根城は平成6年から11年にかけて発掘調査が行われ学術的考察に基づき建物などが復元されている。
案内板によると建物の礎石などだけでなく、柵列やハシゴの位置なども分かったという。
なによりも城内道が完璧に残っており貴重な遺構らしい。
城内道?? なにが特別なの? どういうもの? と思いつつ復元された門や塀、井楼などを見て歩く。
余計な樹木が取り払われ戦国期さながらの山城の本来の姿が目の前に。
それほど鉄砲戦を想定してないようで、いっそう中世の雰囲気をバンバン感じる。

主な攻め口となるであろう尾根を、堀切で完全遮断したシンプルかつコンパクトな縄張り。
直列に並んだ三つの曲輪それぞれに柵がぐるりを囲んでおり上位の曲輪が下位の曲輪を見下ろしている。
下位の曲輪が占拠されても反撃できる設計であり、堀切でそれぞれが独立している。
最外側は二重堀切。その堀底幅は人ひとり分、その深さは6mほどか。仰角も60度はありそう。
一度落ちれば槍や刀を手にしては登れまい。 ならばと回り込んで斜面に回っても上位曲輪から丸見え。
そうだ、城内道。 並んだ曲輪の脇に道が続いている。 土橋もある。
これを走り抜ければ簡単に主郭まで攻め込めるではないか。
だが平時ならいざしらず戦ともなれば逆茂木などちょっとしたバリケードが通せんぼ。 段差もある。

そうなんだ!! こんな簡単なことで、城の防御は成立するのか!!。
高低差と折れを活用すれば、防御性は格段と上がる。
目からうろこが落ちた。
多くの山城に見る土に埋もれ浅くなった堀も本来の姿がほんの少しだがイメージできるようになった。
この城に巡り合えてなかったら中世山城の姿を理解できないまま、漫然と山城を巡っていたことだろう。

はてさて、この城は何人の兵士で護るのだろうか?
あの長篠城が約500人。辺境の山間領主の動員数は多くはないだろう。
武田氏からの応援はあるだろうが、曲輪の大きさからは大人数ではかえって護りにくい。
高根城の根は根城の根を意味するのか?  高いところにある根城ということか?
そういえば麓の駐車場のそばには、大きな敷地の民家や空き地があったが、あそこが根小屋跡か?
(他人様のお屋敷を無責任かつ勝手に想像するご無礼をお許しください)

いつもながらの他愛もない妄想と想像で時間を費やし10年経った現在もこうして投稿して楽しむ。
コストパフォーマンスならぬ逆の意味でのタイムパフォーマンス(こんな言葉はないよな)が良い。
10年前の記憶を呼び起こしながらの稿であり、記憶違いや現状の変化もあると思います。
その際はゴメンナサイ

余談ながら発掘調査には、おなじみの加藤先生が若いころ(失礼。今も若々しいですよ。)
携わっていらしたらしいです。 いつも城について楽しそうに話される先生から察するに、毎日毎日
嬉々として発掘をしていたのではないかと容易に想像できますね。


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がっくん

大河ロケにも使用された? (2010/05/09 訪問)

中世の山城が良く復元されていると思う。堀切がGood。

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街道おじさん

高根城登城 (2020/03/16 訪問)

車で行ってきた。駐車場はがらすき。
駐車場から大手門までは結構な坂道を登ること15分程度。
中世の山城を見事に復元してあった。
井楼櫓、主殿、大手門、搦手門等が復元され、武田時代の山城の状況を想像できる。
堀切もたいへん良かった。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 奥山定則
築城年 南北朝時代
主な改修者 武田氏
主な城主 奥山氏、武田氏
遺構 曲輪、土塁、堀切
指定文化財 市史跡(高根城跡)
再建造物 主殿、城門、井楼櫓、塀、説明板
住所 静岡県浜松市天竜区水窪町地頭方
問い合わせ先 浜松市役所生活文化部文化財課
問い合わせ先電話番号 053-457-2466