続日本100名城

ふくいじょう

福井城

福井県福井市

別名 : (北ノ庄城)
旧国名 : 越前

投稿する
福井城
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

シェル

百間堀跡&北ノ庄城跡編 (2024/02/25 訪問)

 福井城の本丸跡を見学後、御本城橋を渡り、内堀沿いに東へ進み、本丸巽櫓跡の堀を挟んで南側の駐車場の所にある福井城の百間堀の石垣を見学。
 百間堀は、かなり広大な水堀であったようで、福井駅から福井県庁へまっすぐ伸びる道の所には説明板と、当時の堀岸に合わせて、笏谷石が道路に敷かれていました。駅前中央通りには、百間堀の石垣がガラス越しに見ることができる場所もあります。(残念ながら見学した時は雨天であったため、ガラスが曇っていて何も見えませんでした。)
 駅前中央通りの百間堀遺構から徒歩5分ほど南に進むと、柴田公園、柴田神社があります。この周辺が柴田勝家時代の北ノ庄城の跡といわれており、柴田勝家像、お市の方像、浅井三姉妹像が設置され、柴田勝家時代の石垣も一部が公園内に露出展示されていました。
 また江戸時代以降の福井城三の丸南の曲輪の遺構も公園内に残っており、柴田勝家像前の福井城の日向門跡の礎石をはじめ、江戸時代の福井城の石垣が残っていました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

シェル

本丸・舎人門編 ~さすがは結城秀康の居城〜 (2024/02/25 訪問)

 福井駅前で宿泊し、早朝に登城。福井駅から本丸(福井県庁)までは徒歩5分。
 続日本100名城スタンプは日曜日の早朝7時に向かいましたが、時間外受付の係の方が対応してくださいました。(2024年2月現在は、山里口御門と説明板でのスタンプ押印済みの紙の設置は行われていないようです。)
 まずは本丸より北にある舎人門へ。舎人門周辺は福井城の外堀にあたる部分で、周辺には土塁や水堀も復元されていました。(訪問していた時は工事中だったようで、門には近づけませんでしたが、道路からは見学できました。)
 舎人門から福井城本丸の北側の入り口、北不明門跡まで徒歩5分ほどで到着。本丸跡は福井県庁が設置されていますが、高い石垣や広大な水堀が残っており、迫力が別格でした!!
瓦御門跡(本丸南側)の近くに結城秀康の騎馬像があります!!茨城出身の人間としては、「結城」の文字を見て、茨城と福井の歴史のつながりを感じ、とても感慨深かったです。…
結城秀康像に感動したあと、瓦御門から中央公園へ移動。中央公園には、山里堀跡や御座所跡、西三の丸の堀などがあります。(西三の丸の堀はライトアップが行われるので、夜の散策もおすすめです!!)
中央公園から山里口御門へ移動。山里口御門は桝形になっており、瓦だけでなく土塀にも笏谷石が貼られており、かなり頑強な構造になっていました。
山里口御門をくぐり天守跡へ。かなりの高さの天守台となっていて、迫力満点です!!ここに福井の地名の由来となった「福の井」もあります。

(訪問順序)
舎人門→北不明門跡→結城秀康騎馬像→瓦御門跡→御本城橋→山里堀跡(中央公園)→御廊下橋→山里御門(7時から開館)→天守台(福の井)→県庁(スタンプ押印)→百間堀石垣(巽櫓跡の南西側)→百間堀説明板→百間堀石垣(駅前大通り)→日向門跡(柴田勝家像前)→三の丸南曲輪の石垣(柴田神社)

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

いのさん

天守台と山里口御門だけではもったいない? (2024/03/04 訪問)

北陸新幹線金沢~敦賀間開業間近(福井駅構内などは最後の追い込み状態でした)で、福井方面で青春18切符が使えるのが最後と、丸岡城へ行った帰り、電車までの時間があったので、6年?ぶりに福井城に寄ってきました(前回は時間の関係でお花見だけ)。本丸石垣外面は福井地震(1948)の被害なのか、経年によるものなのか、孕みやズレが多く、今後の保全が心配されてしまいます。復元された山里口御門は修繕工事なのか通路上をテントで覆われて撮影断念。小天守台は福井地震のために沈下した状態なので閉鎖状態。これも一種の震災遺構。能登半島地震もあり、こうした震災遺構の広報も必要では。案内板(木札)がありましたが、経年劣化で割れたり、変色で読み取るのが難しい状態。こうしたモノの維持もある種大変なのか?天守台北面の石垣もズレが大きく、心配な状態ですが、積石同士の隙間が大きいので、ある意味、積石の奥行きが積んである状態で目視、確認できる貴重なものかと。本丸の東側以外の3面で大規模な雁木が残っていました。東側は雁木はありませんが、石垣裏の土塁が確認できます(下部は議事堂などの整備で改変されていると思います)。ただし、議事堂の裏手で公用自転車置き場になっているので、県職員とすれ違ったりするので、注意?が必要です。小天守東側の階段の途中に「石垣に残る塀の痕跡と刻印」の案内板(写真7枚目)がありましたが、北不明御門跡の石垣北面にも同じような刻みや穴がありました(写真8枚目)。瓦御門跡の石垣上には登れる部分がありました。瓦御門の櫓台の天端石には写真(9枚目)のような彫込みがありました。私のこれまでの少ない経験では見たことありませんでした。櫓の木土台を水平に据えるためのものなのでしょうか?専門家ではないので分かりません。こうしたものの案内もあるとうれしいのですが。瓦御門石垣の下部にも彫込みや穴があり(10枚目)、門の柱などを建て込むための彫込みなのでしょうか。他にも、ほぞ穴みたいなものも見られました。県庁舎や県警本部の建物がある所なので、特に裏手の部分をウロウロするにはやや勇気がいりますが、天守台と、御廊下橋以外も色々見るところがあると思いました。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

虎の子

城への交通手段実践レポート (2022/07/15 訪問)

※七尾城、越前大野城、一乗谷城と共に登場
※前日金沢駅前泊
7:40金沢(JR)、9:19七尾 (駅構内観光案内所)レンタサクルななりん
 (3km)七尾城資料館(百名城スタンプ 9:00-16:30月休)
 (雨天時)6:57金沢(JR)、8:26,9:00七尾、9:13歴史資料館前
    (帰路 9:40歴史史料館前、10:00ミナ・クル)
10:20七尾(JRサンダーバード)、12:07福井
 (徒歩5分)福井県庁(続百名城スタンプ)
12:50福井、13:45,13:50越前大野、13:54結ステーション
 (徒歩9分)越前大野城(続百名城スタンプ 9:00-16:30※12-3月休館、旧武家田村屋敷へ))
土日(徒歩13分)14:40大野六間(14:43水落)、15:12,15:24朝倉資料館前、15:28復原街並
平日(徒歩13分)14:40大野六間(14:43水落)、15:11前波、(徒歩6分)15:23あさくら水の駅、15:28復原街並
 (徒歩1分)復原町入口(百名城スタンプ 9:00-16:30) +一乗谷朝倉氏遺跡散策
(徒歩28分)17:45一乗谷(JR)、18:03福井
 福井城散策

※JR東日本 北陸フリーパス利用

+ 続きを読む

城郭情報

城地種類 輪郭式平城
築城年代 天正3年(1575)
築城者 柴田勝家(北ノ庄城)
主要城主 柴田氏、結城氏、越前松平家
近年の主な復元・整備 結城秀康(福井城)
天守の現況・形態 層塔型?(北ノ庄城)[7重?9重?/1575年築/焼失(落城)]、望楼型[4重6階/1601年築/焼失]
主な関連施設 復元天守模型(北ノ庄城)、門、櫓門、廊下橋、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、石垣、土塁、横堀(水堀)、井戸
住所 福井県福井市大手3
問い合わせ先 福井市教育委員会事務局文化課
問い合わせ先電話番号 0776-20-5367