福井城の本丸跡を見学後、御本城橋を渡り、内堀沿いに東へ進み、本丸巽櫓跡の堀を挟んで南側の駐車場の所にある福井城の百間堀の石垣を見学。
百間堀は、かなり広大な水堀であったようで、福井駅から福井県庁へまっすぐ伸びる道の所には説明板と、当時の堀岸に合わせて、笏谷石が道路に敷かれていました。駅前中央通りには、百間堀の石垣がガラス越しに見ることができる場所もあります。(残念ながら見学した時は雨天であったため、ガラスが曇っていて何も見えませんでした。)
駅前中央通りの百間堀遺構から徒歩5分ほど南に進むと、柴田公園、柴田神社があります。この周辺が柴田勝家時代の北ノ庄城の跡といわれており、柴田勝家像、お市の方像、浅井三姉妹像が設置され、柴田勝家時代の石垣も一部が公園内に露出展示されていました。
また江戸時代以降の福井城三の丸南の曲輪の遺構も公園内に残っており、柴田勝家像前の福井城の日向門跡の礎石をはじめ、江戸時代の福井城の石垣が残っていました。
+ 続きを読む