2014年の年の瀬に関東鉄道常総線沿いのお城を訪問した際、最初に行ったのが関城。
この日訪問した茨城県西部は朝方にものすごい濃霧で、電車内からは10mくらいしか視界が通ってませんでした。
関城最寄り駅の騰波ノ江駅に着いた時には少し視界が回復していたものの、地図持っていたにもかかわらず関城への道が解らなくなり、いつの間にか農家様の私有地に入りこんでしまったらしく・・・(見るからに不審者(-ω-;A)
そんな迷っている時に農家の方が「そっち行き止まりだよ~」って言って下さって、初めて自分のいる位置が確認できるという(汗)
その方が関城までの道を丁寧に教えて下さったおかげてロスタイムは最小限に・・・一歩間違えれば怪しい人物と勘違いされてもおかしく無かったのに、御親切に対応して下さいましたm(_ _)m感謝
関城は城域に開発の手が入っている為、敷地丸々お城というわけではなく、エリア内に遺構が点々としているタイプになります。
その為、素晴らしい遺構があってテンションup!とまではいきませんが、逆に遺構のある場所を探すという、ある意味飽きの来ないお城かもしれません。
(それなりの遺構ではあるので、一度は行ってみる価値はあると思います)
遺構の中に日本三大坑道っていうのがありますが、作ったとされるのが高師冬・・・足利尊氏の執事・高師直の従兄弟かつ猶子・・・意外と有名処が作ったお城だったんですねw
無料の駐車場もあるので、車でも公共交通機関でも行けますが、どうやら自分が体験したように霧が出やすい地域みたいなので、もし車で訪れる際はご注意下さい。
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