日本100名城 現存12天守

まつやまじょう

松山城

愛媛県松山市

別名 : 金亀城、勝山城
旧国名 : 伊予

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松山城
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しんちゃん

21棟の建物が待っている。

これも10年くらい前の写真です。サンタがいるところを見ると年末くらいですね。四国は高松城や徳島城の他にも現存天守も多く、城好きにはなかなか見ごたえのある所です。「伊予松山城」とも呼ばれますが、ただ松山城と呼べばこの城を指すと思います。
それだけ別格感のある城だと思います。大天守を含む21棟が国の重要文化財に指定されていて、かつては40を超す建物がひしめき合っていたようです。城は城山に築かれていますがリフトで簡単に登ることができます。

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TNK

屋根・石垣の造形、紅葉美に感動 (2024/12/13 訪問)

建物が多く残っていて、入り組んだ屋根と石垣の造形に感動です。
もちろん紅葉も!
ロープウェイは使わずに徒歩で往復。
お陰で身体は暖まり、色々な角度から景色も楽しめた。

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2024/11/03 訪問)

愛媛+α城廻:第三日
※湯築城と共に登城、前日松山市内泊

何度目かの松山城、今回はリフトなど使わず大手門跡から黒門口道を登って登城。途中早速人懐っこい猫が出迎えてくれて挨拶したら「にゃ~ん!」と返事が。後ろ髪をひかれながら戸無門、筒井門(隠門)、太鼓門を経て本丸へ。開城の9時前だったが20人くらい並んでいた。開城時には後ろにさらに何十人も・・・、さすが人気のお城
連立式天守はぐるりと回ることができ、江戸時代のままの柱や床などは残存天守ならでは!野原櫓(中は入れませんでした)や乾門もチェックして、登り石垣のある県庁裏道から下城しました
見どころ満載なので、たっぷり時間を取っておくことをお勧めします

【本日の行程は以下の通り】
8:00黒門口~戸無門へ登城
 松山城(百名城スタンプは切符売り場横 9:00-17:00無休)
10:30(下城)県庁裏道(登石垣見学)
11:07県庁前(市電)、11:19道後公園駅
 (徒歩1分)湯築城資料館(百名城スタンプは館内 9:00-17:00無休、無料)
13:00道後公園(市電)、13:20,13:32大手町駅(伊予鉄)、13:51高浜
(徒歩10分)14:15松山観光(フェリー)、16:10呉中央桟橋ターミナル
 (徒歩7分)大和ミュージアム(9:00-18:00火休,祝翌休)
18:02呉(JR)、18:47広島
 泊:広島市内

※松山から広島のフェリーは豪華な内装、座り心地良い椅子でした
 直接広島港行けますが、大和ミュージアムに立ち寄りたかったので呉港で途中下船
 大和ミュージアムおすすめです、1/10サイズの模型やゼロ戦も見どころですが、海底に沈んだままの大和の映像もおもしろい。それに何といっても戦争への警鐘を改めて感じることができました

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トク

松山の番組紹介とミュージアムと鯛めし (2024/09/05 訪問)

松山城の続きです。今度はその他情報ですいません。

NHKで明日9月8日より毎週日曜夜11時から「坂の上の雲」という番組が全26回(3月まで)で放送されます。17年くらい前にあった番組の再放送なのですが、時代は武士の世が終わり明治の近代国家へと進む日本の話です。冒頭(第1話)は、松山城で子供の頃の「秋山真之」と「正岡子規」が遊ぶシーンから始まります。二人が松山城で花火を上げいたずらをするシーンはちょっと笑えます。第3話からは「夏目漱石」なども登場してきます。全体的には日露戦争へと続く物語なので、回を追うごとに少しずつ内容に抵抗を感じる方もおられるかとは思いますが、第1話の廃藩置県直後の松山城がどんな様子だったのか、そのシーンだけでも見られたらおもしろいかと思います。主役の本木雅弘さん・香川照之さん・阿部寛さんのユーモアや、若い頃の管野美穂さん・松たか子さん・石原さとみさんのシャイな演技もちょっといいです。今回訪れた時、松山の街ではいたる所でこの「坂の上の雲」の看板やポスターが貼られているのを見かけました。伊予鉄電車の中もポスターがいっぱいで、地元はそうとう盛り上がっているなと感じました。私も前回見た時はとても元気をもらった番組なので、この再放送は松山を元気づけるためにNHKが企画したのではないかと思いました。

松山城で私は、その番組冒頭で(好古・真之・子規)の三人が写真を撮っている(写真⑤)場所がどこか探しました。でもどこかわかりません。そこで切符売場の係りの方に訪ねると、現在立ち入り禁止の良門から天守を見上げた場所だそうです(写真⑥)。自分も同じ場所から同じポーズでかっこよく撮ってみたかったのですが残念です。

松山城の前には、その「坂の上の雲ミュージアム」があります(写真①②)。松山城の登城口「大街道」電停の前です。また道後温泉には「正岡子規記念館」もあります(写真④)。私も今回両方見学してきました。松山城を訪れた際には、もしお時間があれば立ち寄っていただきたい場所です。

以上、松山に関する紹介でした。
(NHKにあっぱれ!😊)


【余談】松山名物「鯛めし」
松山と言ったら、この鯛めしが私は大好きです。帰りにロープウェイ下の「もとやま」でいただきました(写真⑨)。ここオススメです。地ビールも一緒にいただきます。まず刺身は贅沢に大盛りで注文しました(身のきれいなぷりぷりした天然鯛です。ごはんも無料でおかわりできますので二杯楽しめます)。そしてまず刺身をご飯の上にのせ、地たまごをだし醤油で溶き、ねぎなどの薬味やわさびを入れそれを上からぶっかけると、もう言葉にならない程おいしかったです😋(写真⑩)。
 

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概要

加藤嘉明が築城を開始し、松平氏の時代になって完成。勝山山上を削平し三重三階地下一階の層塔型天守を築き、小天守と隅櫓などと連立式天守を構成している。高石垣を何度も屈折させ、その上に敵を迎撃するための太鼓櫓を設けるなど、高い防御性を誇る。

城郭情報

城地種類 連郭式平山城
築城年代 慶長7年(1602)
築城者 加藤嘉明
主要城主 加藤氏、松平(久松)氏
文化財史跡区分 国重要文化財(大天守、野原櫓・乾櫓・隠門続櫓等櫓6棟、戸無門・隠門・紫竹門・一ノ門等門7棟、筋鉄門東塀等塀7棟)、国史跡(松山城跡)
近年の主な復元・整備 松平勝善
天守の現況・形態 型式不明[5重?/1602年頃築・1642年改/焼失(落雷)]、連立式層塔型[3重3階地下1階/1854年再/現存]
主な関連施設 小天守、北隅櫓、十間廊下、南隅櫓、太鼓櫓、筒井門、太鼓門、乾門、艮門東続櫓等、石碑、説明板
主な遺構 曲輪、天守、櫓、門、塀、井戸、石垣、土塁、横堀
住所 愛媛県松山市丸の内
問い合わせ先 松山市観光産業振興課
問い合わせ先電話番号 089-948-6556