<オススメ>★★★★☆
小川城は1492年に沼田城主・沼田景久が西の備えとして築いたとされる。1589年に豊臣秀吉による真田領と後北条領の裁定により、沼田城及び小川城は後北条氏に、名胡桃城は真田氏のものとなる。小田原攻めにより後北条氏の滅亡後、小川城は真田領となる。小川城の縄張りは、東西から流れる二つの沢からなる天然の要害である。本郭には土塁の一部、南西には櫓台跡などが残る。本郭と二郭の間には空堀があり堅固な防御態勢に守られていたことが推定される。上州真田三名城と併せて散策したい。
<アクセス>
JR上毛高原駅 徒歩10分
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