JR羽越本線・陸羽西線 酒田駅 から徒歩25分ほどで到着
鶴岡の武藤氏(大宝寺氏)が築いた東禅寺城が起源で、江戸時代も庄内藩の支城として存続された平城です。現在は、本丸や二の丸は酒田東高校、三の丸などは宅地となっています。搦手門が酒田市内の円通寺に移築されていますが、今回はスケジュールの兼ね合いで未訪問です。
酒田東高校の校門脇に説明板が設置されています。校門付近に中門という櫓門があったとされていますが、遺構は残念ながら残っていませんでした。
酒田東高校脇にある八幡神社には、二の丸の土塁が残されています。八幡神社は亀ヶ崎城の守護神とされ、境内には亀の像があります。慶長八年(1603)に酒田の湊に亀が這い上がったのを、当時、庄内を領有していた最上義光が喜び、東禅寺城を亀ヶ崎城に改めたとされています。この亀の像は、亀ヶ崎城の名前の由来になった亀を模して奉納したもののようです。
八幡神社の北側に行くと、新井田川に渡る橋のそばに水門があり、そこから東側に水路が延びています。縄張図を見るに、この付近にかつては水汲門・艸苅門と水堀があったようなので、水路は堀の名残かもしれません。
城の南東1.5kmほどの所には、亀ヶ崎城丸之御橋跡の石碑があります。説明板によると、丸之御橋は、城の総曲輪の東側の入口だった橋のようです。鶴岡や出羽松山に向かう要衝の場所となっており、明治天皇巡幸の際も、ここを通って酒田に入ったとされています。
周辺スポットですが、亀ヶ崎城跡から新井田川を渡ると酒田の名所 山居倉庫があります。朝ドラの『おしん』の舞台になった場所として知られ、庄内の米の貯蔵庫として明治二六年(1893)に建てられました。令和四年(2022)まで現役で利用されていたようです。明治から令和まで利用されるって凄すぎです!
夕方の雨上がりの倉庫群はなかなか良い雰囲気でした。
夕食は、亀ヶ崎城から東に15分ほど歩いた所にある「東軒」さんで、酒田の名物 ワンタンメンをいただきました。魚介系のあっさりスープに細麺、つるっとしたワンタンが合わさり大変美味しかったです。個人的には、このお店のチャーシューが絶品で大満足の一杯でした。
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