おおはらじょう

大原城

兵庫県三田市


旧国名 : 摂津

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①姫山神社鳥居
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昌官忠

公共交通のみで(東海&関西遠征)13日目:大原城 (2024/10/04 訪問)

新三田駅から徒歩25分くらいで、登城口前(34.9014593、135.2162722)に着きました。本丸跡は姫山神社

大原城はこの地域の豪族、大原上野守宗隆の居城でした。天正年間(1573年〜1592年)はじめの頃に荒木村重に滅ぼされたと伝わっています。

姫山神社が本丸跡のようで、土塁や堀切を確認することができます。
攻城時間は10分くらいでした。次の攻城先=三田城へは、ここから徒歩で向かいました。

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姫山神社 (2024/08/24 訪問)

 大原上野守宗隆の居城で、天正年間に荒木村重に滅ぼされたと伝わっています。本丸と二の丸の双郭を主とした縄張りで、2つの郭の間には堀切があります。大手口方面には枡形が残っています。雑草が生えていて少しわかりづらいのですが、概ね形は確認できました。本丸跡に姫宮(姫山)神社があり、土塁を確認することができます。

 JR新三田駅より徒歩15分くらいで行くことができます。

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ぴーかる

大原城 (2022/09/11 訪問)

【大原城】
<駐車場他>登城口前<34.901334, 135.216094>古紙回収BOXの所に駐車可能
<交通手段>車

<見所>堀切・土塁
<感想>日帰り西摂津東播磨ちょこ城巡りの旅3城目。大原城の築城年・築城者は定かではない。大原氏が城主の時に荒木村重の摂津進攻の際に落城しました。
 城の立地は東側からの山の扇状地の先端部分に築かれた丘城で駐車場所から主郭まで3分で行けます。城跡は現在、主郭と思われる曲輪に姫山神社の社殿があり東側に堀切を挟んで副郭があります。副郭内部は竹藪になっていて、副郭のさらに東側は切岸になっておりその下に畑やら民家があります。この辺りも曲輪だったように思います。主郭の周りに帯曲輪があり、主郭内部は東側堀切手前に大土塁があり、当時からのものと思いたい小さな五輪塔や石仏が集められています。曲輪内部に、これまた礎石または城で使用されたと思いたい巨石が残されています。

<満足度>◆◆◇

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三田(サンダ)盆地を行く (2022/02/26 訪問)

三田盆地あたりは約3500万年前に古神戸湖であり、その後に平な湖底が隆起し、武庫川等が浸食した地形です。福知山線三田〜新三田間の盆地西側には、数十mの段丘崖が見られ、その上に三田ニュータウンが載っています。この段丘の南端を利用して九鬼氏の三田城(陣屋)があります。
大原城は、武庫川東側の段丘がさらに南北を浸食されて舌状に伸びた比高20mほどの高まりを利用して縄張りされています。本郭と二ノ丸と帯郭群からなる比較的小さい城ですが良い感じの土の城です。本郭から大手口の間の帯郭は、果樹があるためか、草刈りされており、藪こぎせずに到達できました。大手口の下(外)は私有地です。かつての湖底であるため、城にある小石は丸っこい礫です。

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城郭情報

分類・構造 丘城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 大原氏
遺構 曲輪、土塁、枡形虎口
指定文化財 市史跡
住所 兵庫県三田市大原字堀切