ひらいずみのたち

平泉館

岩手県西磐井郡

別名 : 柳之御所
旧国名 : 陸奥

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にのまる

平泉世界遺産ガイダンスセンター (2022/11/27 訪問)

3年前に初めて訪れた際にその別世界ぶりにすっかりはまってしまっていました。今回は旧柳之御所資料館がリニューアルされた「平泉世界遺産ガイダンスセンター」入館を楽しみに行きました。

金ヶ崎から電車移動した平泉駅でレンタサイクルを借りることも考えていたのですが、行列ができていたので歩くことに。伽羅御所推定地を通って向かいました。前回こちら(南)側は整備中で少ししか入れなかったので、完成した巨大な堀跡に思わず感嘆の声を上げてしまいました。秀衡時代の堀跡を復元した区画は全体のほんの一部ですが、丁寧な説明板を読みながら歩いているとイメージがどんどん膨らんできました。

ガイダンスセンターはとてもスタイリッシュな建物です。シンプルさと重厚さを兼ね備えた外観は風景とも違和感なくマッチ。まだ新しい館内は設備も最新で、半円筒形のプロローグシアター、奥州藤原氏デジタル絵巻、ジオラマや出土品、模型や再現品など、文字解説だけでなく様々な方法で平泉の歴史を学ぶことができました。写真撮影もほぼOK、入館も音声ガイドの貸し出しもすべて無料です。つまりとても感動しました。

ガイダンス施設を出たあと史跡公園内をぐるっとまわって再現された施設を見て、無量光院跡、高館義経堂を経て中尊寺に向かいました。義経の最期の地である高館義経堂は11/21~3/14まで冬期拝観休止のため階段の下までしか行けませんでしたが、また行く楽しみ(楽しみと言っていいのだろうか?)ができたのでOKです。

1988年からの発掘調査の記録や研究がまとめられた「奥州藤原氏と柳之御所跡」(平泉文化研究会編・吉川弘文館)がとても興味深い内容で大変勉強になりました。

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柳之御所 (2020/09/19 訪問)

 整備され散策しやすくなっています。行った日も草刈りをしてみえる方たちがいました。残っていれば華麗な姿をしていたのでしょうね。

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にのまる

柳之御所遺跡 (2020/01/19 訪問)

 古代城柵官衙(蝦夷征討)の時代、奥州藤原氏の時代、秀吉の奥州仕置の時代、どの時代にも苦難や悲哀の歴史がありますが、その中にも心惹かれる物語があり、東北地方に行くのが楽しみな昨今です。
 到着したのが‪正午‬少し前。どこまでも澄みわたり、抜けるような冬の青空の下で柔らかな日の光を全身に浴びているととても贅沢な気持ちになりました。
 みなさまのご投稿を拝見すると長い間整備中のようですが、この日もまだ一部整備中でした。でも解説板や館の平面復元、井戸や廃棄穴の復元など充分に楽しめました。
 資料館は閉館中でしたが、2021年にリニューアルオープンというtodo94さんのご投稿を読んでいたのでがっかりせずにすみました。情報ありがとうございますm(_ _)m
 その頃には館跡の整備もきっと終わっていると思いますので、再訪できたらいいのですが。
 グーグルマップの“便所遺構”、何でここだけ載せた?っておもしろがってしまいましたが、歴史を繙く上で貴重な史料なので「すごいものがここにたくさんあるぞ!」ともっとアピールしてもいいくらいなんですよね。
 近くに伽羅御所跡入口の案内標柱があったので駅に戻る途中に寄ってみましたが、民家の塀際に説明板があるだけだったのでググってみたら『歴史公園えさし藤原の郷』に行き着きました。すごく楽しそうなテーマパークで、行きたくてたまらんです(((o(*゚▽゚*)o)))

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カズサン

秀衡、義経の思いを偲んで (2017/05/26 訪問)

 一昨年の5月下旬岩手県の未踏の城廻り鳥海柵を終わって平泉の柳之御所遺跡を初探訪、資料館の駐車場に車を停めて資料館見学、史跡を探訪する。
 藤原秀衡、源義経が800年も前にここに居たんだと思うとワクワクしてきます、遺跡標柱表示と、堀、土塁、草は茂ってますが充分堪能できます、まだまだ発掘調査中なので今後の調査復元整備が楽しみです。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 藤原清衝
築城年 12世紀前期
主な城主 藤原氏
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、井戸跡
指定文化財 国史跡(柳之御所・平泉遺跡群)
再建造物 碑、説明板
住所 岩手県西磐井郡平泉町(柳之御所史跡公園)
問い合わせ先 柳之御所資料館
問い合わせ先電話番号 0191-34-1001