国道473号と県道35号岡崎設楽線が交差し二本の川に挟まれた山上に築かれた比高70m程の山城です。
広い駐車場(34.986445,137.320094)が無料で利用できます。
奥平氏三代目貞昌が中興し、現在奥平家墓所のある広祥院裏手の山が城址となり遊歩道が整備され本堂左奥から登城できます。
本堂を通らず駐車場の北(武家屋敷跡、おふうの墓)側からも登城は可能です。
城址は三の曲輪、二の曲輪、土塁が半周する本曲輪が順列に配置され、本曲輪下には帯曲輪が巻き虎口も見られます。
本曲輪背後はしっかりとした堀切で尾根を遮断し大土塁が築かれています。
規模は小さいものの後に改修もされた軍事要素の香る中世山城です。
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