木原城から徒歩で向かいましたが、ずっと里山の風景が広がり、長閑でほんとに気持ちのいいお散歩でした。気候がよかったのが大きいですが、リフレッシュできて、今思い出しても爽やかな気持ちになれます♪
そして辿り着いた塙城。
投稿用に選んだ10枚の写真を並べてみると見事に茶色一色のただの土の写真ですが、全部、“すごーい!”って感動したところです。
築城主も築城年も不明(土岐氏の改修と考えられる)とのことですが、きっと現役時代からメンテナンスを欠かさず、役割を終えてからもずっと大事に守ってこられたのだろうなぁとしみじみ思いました。
入口のところから、1→2→3…と道順が示されているので、小心者の女子でも安心して踏み込めます。横堀に土橋、切岸もとても形良く残っていました。
道順どおりに二の丸に進むと稲荷神社があり、横矢掛け仕様の土塁が巡っていました。
そしてそこに〈 ③ は 〉という謎の看板が立っていたのですが、これは全部見つけて繋げて読むと言葉が完成する的なあれでしょうか?
長細い舌状台地を奥へと進むと本丸。ここにあったのは〈 ⑧ よ 〉。見つけた看板はこの2枚だけでしたが、もう完成するのは【はなわじょう】だという気しかしません。
見どころがぎゅっと詰まっていて、道順の矢印も、城址碑も、遺構の説明板も、謎の看板も、全て手づくりの温かい城址でした。
※城びとサイト、マイナーチェンジした感じですが、私のPCでは城ピン📌正常です。
+ 続きを読む