今年2月19日のT-Shionoyaさんの投稿写真の縄張り図を見て技巧的で馬出が各曲輪に付いており横矢掛りの角々の折れも素晴らしく是非訪ねたいと、城びとマイページの行ってみたい城一覧に登録してチャンスを待っていました。
今回の孫の運動会観戦に合わせ、山中家範館跡初探訪の後、圏央道久喜白岡JCTより東に一区間の幸手ICを降りて栗橋城跡を訪ねました。
駐車場:栗橋城跡東側に在る法宣寺東山門横参拝者駐車場を利用
案内ガイドは余湖図コレクションさんの縄張俯瞰図、古城盛衰記さん、グーグルマップに依ります。
現在城域は私有地で私宅に成っており見学が容易ではありません、案内板は法宣寺山門から南50m程の所、松本私宅の入り口通路が約西に50m程あり宅地の入り口に堀が樹木に覆われて南北に確認できます、一部土塁も樹間に見る事も出来ますが入り込めません。
入口にお住まいの方がいらっしゃれば声掛けして見学したかったのですが見えられませんでしたので退散。
古城盛衰記さんの案内に法宣寺北駐車場からの登城ルートも記載されていましたので法宣寺塀を東から北へ回り込みましたが駐車場は扉が閉まって入れず、北側の道を西へ権現堂川の川原へ、西から田圃越しに栗橋城跡の西辺を眺める、樹木、草に覆われていおり入り込めそうな道は無い、また川原には土手などの残存土塁を思わせる土の高まりが見受けられる。
余湖図コレクションさんの縄張俯瞰図で、現在の松本家が東外郭、南側に南外郭、北側に北外郭、西側に内郭、主郭が構えて各曲輪間には馬出上の曲輪が控え出角、入角で横矢掛かりが十分に機能してる、七曲の東に現在の法宣寺、権現堂川の河川改修などと農地改修、宅地開発により内郭、主郭、北外郭、南外郭は消滅してるようです、残って居れば素晴らしい中世、戦国の城跡を見る事が出来たでしょう。縄張図を見ただけでも十分興奮します。
今後も大切に残ってる遺構を保存管理して頂きたい。
今後も皆さんの登城投稿を参考に私の体力、脚力に合った城郭を探訪観察を続けたいと思っております。
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