中村 朝宗さんが築いた「中村城」。
中村 朝宗さんは、源 頼朝さんの奥州討伐に従い戦功を挙げた方です。恩賞に伊達郡を貰います。つまりは、伊達家の初代に当たる方です。
ん?茨城県の「伊佐城」でも伊達家の祖の方がいらっしゃったような、、、。
写真⑦の説明板によると、朝宗さんの息子さんが伊佐領を塀領したようです。
遍照寺周辺が「中村城」です。
遍照寺に駐車場があるようですが、土塁に平行に路駐しました。そこから歩くと土塁は二重になっているのが確認できます。
この二重土塁を内側から見ようと、お社の後ろあたりをうろうろしました。
少し歩くと『中村城主 藤原 日向 入道 玄角終焉の地』の石碑がありました。この方は14代目です。
玄角さんと共に「中村城」は廃城しました。
「中村城」をWikipediaで調べたら、NHK大河ドラマ『樅の木は残った』のモデルになった古木がある。とありました。
『樅の木は残った』は仙台藩の伊達騒動を描いてます。
中村家が、伊達郡に赴く際に植樹したんだとか。
因みに、遍照寺の古木は、樅ではなくカヤです。
少し前に『樅の木は残った』の総集編を観たばかりだったのでビックリしました。ドラマ内で映った古木が、こちらのカヤだったのかもしれません。
でも一番ビックリしたのは、カヤの古木の写真を写していない事だった「中村城」攻めでした。
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