かなつるべじょう

金鑵城

兵庫県小野市

別名 : 金釣瓶城
旧国名 : 播磨

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①堀切
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昌官忠

(東海&関西)遠征10日目:金鑵城 (2025/05/24 訪問)

粟生駅から徒歩50分くらいで、夢の森公園入口(34.879073、134.906770)に着きました。
金鑵城に行くには本来、河合西駅から歩いた方が近いのですが、粟生駅での待ち時間が1時間10分以上あったので、歩くことにしました。

築城年代は定かではないようですが、播磨守護・赤松氏の家臣の中村氏の居城で、もともと弥生時代の集落があった場所(金鑵城遺跡)に築かれました。
1539年(天文8年)に守護・赤松晴政が中村予次郎の所領を別所源三郎に与えたため、以後両氏の争いとなり、中村氏は天文年間(1532年~1555年)に三木城の別所氏に攻められ滅亡しました。

夢の森公園駐車場付近から主郭までの間に堀切と木橋があります。
東側の虎口から模擬櫓のある郭跡まで歩いて2~3分です。
雨も小降りになったので、眺望も見れました。
攻城時間は20分くらいでした。次の攻城先=河合西廃寺へ徒歩で向かいました。

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しんちゃん

周辺の平城を見張る丘陵上にある。‥‥櫓? (2024/04/20 訪問)

金鑵城は周囲の眺望に優れた要害の地に築かれています。西側一帯は断崖と見られ、南から東は急な斜面になっており、東に加古川、南に万願寺川が流れています。
城主は赤松氏の有力な家臣・中村氏とされ、後に三木城の別所氏の持城になったようです。主郭からは河合城・堀井城・小堀城などの周辺の城を俯瞰することができます。主郭のすぐ近くに駐車場があり、車でのアクセスは良好です。主郭の北西に大きな堀があり、橋を渡って主郭に入ります。主郭の周囲には土塁が配され、柵列が再現されています。かつては弥生時代の集落でもあったようですが、主郭内の建物跡の表示は戦国期のものになっているようです。

そういえば先人の皆さんの投稿にある櫓が見当たらないですね。撤去されちゃったのかな?

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夢の森公園 (2023/09/23 訪問)

 夢の森公園として整備されています。堀切が見どころだと思います。城柵、櫓等が整備されていて、いい雰囲気を醸し出しています。
グーグルマップで土塁、塹壕跡や北曲輪跡の表示があり目指したつもりでしたが、どこで間違ったのか下に降りてしまいました。舗装された道でも、かなり蜘蛛の巣に悩まされたので戻る気にもなれず、そのまま撤退しました。

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小城小次郎

早く見に行くべし (2022/01/08 訪問)

城内の井戸に金属製の釣瓶が吊られていたので「かなつるべ」城と名付けられたのだとか(ほんとか)。発掘成果に基づき柵列や木橋が整備されたがもしかしたら老朽化でそのうちなくなるかも、という噂も聞いた。早く見に行くべし。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 中村氏
築城年 室町時代
主な城主 中村氏
遺構 曲輪、土塁、堀切
指定文化財 市史跡
再建造物 物見櫓(模擬)、門、柵
住所 兵庫県小野市昭和町441-6(夢の森公園)
問い合わせ先 小野市教育委員会いきいき社会創造課好古館係
問い合わせ先電話番号 0794-63-3390